こんにちは、
世界のどこにいても
自立していたいあなたの
キャリアとマインドをサポート
ドイツ会社歴16年
グローバルキャリア・アドバイザー
ブットラー惠子です。
アウグスブルク
コロナによる影響で、
ドイツでも
失業者はじりじりと
増え続けています。
国はその対策として
時短勤務実施の会社への
補助金の延期を決めました。
つまり、
会社に人員の解雇ではなく、
勤務時間を減らして
雇用を確保してもらおう、
ということです。
時短勤務で
お給料が減った被雇用者には、
国が会社の代わりに
その給与額の６０％～６７％を
補助金として支払います。
メルケル政権は
コロナ前は
国の借金ゼロの維持を
政策理念としてきました。
でもコロナが広まるやいなや、
経済的支援が
必要を早々に判断。
国債ゼロ政策をあっさり捨てて
今は思いっきり
国民の生活を保護しようと
してくれています。
これはどうなの？
という政策もありますが、
私は今、
ドイツという国を
とても頼もしく感じています。
国力があるって
こういうことなのだなって。
ベルリンの国会議事堂
私が今から約18年前
ドイツに来た時は、
どこが頼れる国かだなんて、
考えたことも
ありませんでした。
ただ
私でもドイツなら
就職できるかも。
そして
ドイツに住みたい。
こんな思いで
トランク一つで
成田空港からフランクフルトへ
出発しました。
だけど今、
あの時勇気を振り絞って
ドイツに来て良かった、
と毎日のように思います。
自分が生きる場所は、
自分で決められる。
自分の人生なんだから、
ただ流されていたら、
いけないって。
もちろん今は
こんな時期なので、
海外で新たに就職口を
見つけるのは
確かに1年前の今よりも
難しいかもしれない。
それでも
海外でも
ハッピーに働きたい
思っている人は、
近い将来
夢を達成できるはず。
そういう強い想いがあれば、
絶対に。
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