他人軸の日本人は自分軸の欧米社会でどう生きる? | ブットラー惠子 個人向け グローバルキャリア&ビジネスコーチング

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ドイツ会社員歴約20年。【海外で働きたい!】という夢やキャリアパスや仕事の悩みを解決思考力&行動力アップの方法をお伝えします♡

こんにちは、

 

世界のどこにいても

自立していたいあなたの

キャリアとマインドをサポート

 

ドイツ会社歴16年

グローバルキャリア・アドバイザー

 

ブットラー惠子です。

 

 

エルフルト

 

 

 

ここ数年「自分軸」という

言葉をよく耳にしますね。

 

 

自分の考え、好みを理解して、

「自分の価値観」を基準にして

生きていくこと。

 

 

つまり

 

「他人の価値観」を

行動の基準にしない

 

ということです。

 

 

大切なことだし、

他人に気を遣いすぎの方には

必要なことだと思います。

 

 

 

欧米人なんて、

みんな究極の「自分軸」。

 

 

だから、気を遣わなくて気軽

というメリットもあるし、

一方で他人がどう思うか考えない。

 

 

だから会社でも

みんながぶつかり合う、という

デメリットもあります(-_-;)

 

 

 

 

 

1年前のこちら↓の記事では

なぜ欧米人が自分軸傾向で、

日本人は他人軸の傾向が強いか、

という理由を書きました

 

「20の私」テスト~心理が文化に与える影響

 

 

(記事の中では、

自分軸、他人軸という

言葉は使わずに、

 

「人間観」

「自己観」

 

という表現をしています)。

 

 

 

 

他人軸傾向の強い日本人が、

自分軸社会の欧米に住むと、

最初は気後れするかもしれません。

 

 

 

ご近所さんが迷惑だったり、

会社の同僚や後輩が気難しかったり。

 

 

「なんでこうなの?」

と理解に苦しんだり、妙に気を遣ったり。

 

 

 

 

 

 

でも私は、

 

「彼らは文化的な違いで

ああなんだから仕方ない」

 

と思うことで納得しているので

もはや気になりません。

 

 

 

気難しかったり、

機嫌の悪い同僚がいれば、

 

「私には関係ない」

 

と心の中で境界線を引きます。

 

 

 

ただ相手が失礼だったり

気になるような態度の場合には

自分の気持ちを

遠慮せずに伝えますけどね。

 

 

 

 

 

 

自分軸の欧米人が、

他人がどう思っているのか

考えるのは、きっと難しい。

 

 

でもその逆は

そんなに難しくないかもしれません。

 

 

つまり、他人軸傾向の強い日本人は、

他人のことも自分のことも

同じように大切にすることが

できるのではないでしょうか。

 

 

 

どうでもいいことには、

柔軟に対応し、

大切なことは譲らない。

 

 

他人軸と自分軸を

バランスよく保つ。

 

 

私はそれが、欧米に住む

日本人の生きやすい

あり方かな、などと思います。

 

 

 

日本人の良さを失わず

欧米の価値観の良さも

吸収していきたいですね。

 

 

 

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ブットラー惠子のプロフィール

 

2002年にドイツ語力ゼロで渡独。

 

ドイツ語の語学学校に

8か月間通った後、

インターンシップなどを経験。

 

2004年に日系企業に就職。

 

以降、日系企業3社に勤務し、

 

ドイツ人チームのリーダー

や人材採用、育成に関わる。

 

働きながら

ドイツの通信制大学で

心理学を本格的に学び、

 

心理アドバイザーとしての

修士を2016年に取得。

 

現在は、

ドイツ現地企業で

英語とドイツ語で

海外営業を担当。

 

 

 

海外での就職に相談、

自分らしく生きたいと

思う方からのご相談は多数。
 

 

 

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