こんにちは、
世界のどこにいても
自立していたいあなたの
キャリアとマインドをサポート
ドイツ会社歴16年
グローバルキャリア・アドバイザー
ブットラー惠子です。
先日からお金の話が
続いているので、
今日もそれに関連した
お話です。
ドイツって
所得税が高いんです。
高いといっても
実際には所得額などで
算出方法が違ったりします。
なので単純比較が
ムズカシイのですが、
日本で働いたことのある
日本人にとっては
ドイツの所得税って
高いと感じるはずです。
なお、日本では
一人ごとに算出されますが、
ドイツでは
家族単位で計算されます
(細かく言うと夫婦別々に
確定申告ができますが、
そうすると損になるので、
結果的に
家族単位になります)。
一番支払う税率が高いのが
シングル、
次は子供なし夫婦、
一番税率が低いのは
子供がいる家庭です。
ちなみに
私(夫あり、子なし)の
現在の給与を計算してみたら、
約37%引かれていました
(多くないですか(;'∀'))。
でもそんな支払った
税金の一部が還付される
方法があります。
それは、
確定申告。
日本で確定申告をするのは
企業とか法人のみがする
イメージかもしれません。
会社員は
源泉徴収ですから。
でもドイツやフランスには
こういう
有難い制度がないんです。
私は(という夫が)
こちらの
CD-ROMを毎年購入して
確定申告に利用しています。
私のような
普通の会社員でも
雑費や通勤手当が
控除額として
返ってきます。
ただし先ほども書いた通り、
収入と家族構成で
だいぶ税率が変わるので、
返還金額も変わってきます。
私が独身で会社員を
していた時は、
毎年300ユーロ
(約¥36,000)ぐらい
返ってきてましたかね。
結婚してからは、
毎年出費額によって
かなり差があります。
多い時は
3,000ユーロちょっと
(約36万円)
夫婦二人分として
戻ってきたことがありました。
その年は
住居関係の出費が
多かった訳ですが、
それでも
臨時収入のようで
ウハウハでした。
そういう
特別な出費がなくても
独身時代の倍以上は
返還されてますかね。
なので、
働いている方には
確定申告をおススメです。
とはいえ、
税務は、
正直大変です(-_-;)
税理士でも無い限り、
日本語でも何語でも
ムズカシイ、、、
ただ毎年やっていれば、
多少は慣れてきます。
そしてどの
領収書が必要かも
分かってくるので、
早くできるようになります。
鼻先に
人参をぶら下げらえた
馬状態ですが、
お金が返ってくる、
そう思うと意外と
頑張れるものですね。
ちなみに
今年のドイツの確定申告の
締め切りは7月末日。
まだの方はお急ぎを♡