こんにちは、
世界のどこにいても
輝きたいあなたの
キャリアとマインドをサポート
ドイツ会社歴16年
グローバルキャリア・アドバイザー
ブットラー惠子です。
今日はちょっとした
日本とヨーロッパの
習慣の違いをご紹介しますね。
日本のカレンダーって
日曜日が
１週間の初めですよね。
日曜日に「今週」の
話をするとします。
というと
日本ではその日から始まる
一週間のことを指しますよね
（英語圏もかな？）。
ところが、ヨーロッパだと、
その日までの１週間です。
カトリックや
ユダヤ教の聖典である
旧約聖書によると、
神さまは天と地とを創造されて、
7日目に休息されたそう。
だからヨーロッパの
カレンダーでは
日曜日は
1週間の最後にくるんです。
日曜日が第７日なので。
私は
日本式とヨーロッパ式が
ごっちゃになって、
たまに混乱します。
日曜日に
日本の家族と話すときは
「先週」の話が
ドイツ人とは「今週」になる。
２週間後の日曜日に、、、
なんて話を週の半ばに
しようもんなら、
いつだかよく分からなくって、
日付で確認したりします。
だってまず、
相手が日本人、ヨーロッパ人
という認識から
始めないといけないですから(;'∀')
とはいえ日曜が
週のはじまりだろうが
終わりだろうが、
どちらが正解とかではなく、
これは
いわゆる文化の違いです。
文化的な違いは、
「なぜ？」
「どうして？」
と問いつめても、
歴史的背景が
説明できるものがあれば、
出来ないモノもあります。
それは日常生活でも
仕事についても言えること。
会社が5時までなら、
日本人は
５時まで仕事をしてから
退社準備をするけど、
ドイツ人は
もっと早く退社準備を始め、
５時に退社します。
それは
「就業時間」と「拘束時間」
という風に、それぞれの国で
考え方が違うから。
だから、
海外生活をストレスなく
過ごそうと思うなら、
物事をそのまま
受け入れ入れること、
新しい考え方を
学ぼうとすることが大切です。
「どうして？」を
追求している人は、
自分の考えに執着して
腹が立っていたり、
納得していないことが多いはずです。
世界に色んな考え方
文化や習慣があるということは、
日本での考え方や習慣
だけが正解ではないということを
意味します。
異なる考え方、
文化を吸収して、
視野を広げてみませんか。
そうすることで、
もっと肩の力を抜いて
生きていけるはずです。
