こんにちは、
海外で輝きたい女性の
ワーク＆ライフキャリアを
サポート
ドイツ会社員歴１５年、
心理カウンセラー＆
キャリアアドバイザーの
ブットラー惠子です
(プロフィールはこちら）。
外出禁止、制限、自粛など
続いているということで、
先日から
「風景のちょっとある記事」
をお届けしています。
ご興味があれば
お付き合いください。
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昨日までの話はこちら↓からどうぞ
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「天国に一番近い島」
と言われている
ニューカレドニアのウベア島で
思いがけず一人旅を
満喫中の私。
首都がある
グランドテール島に
午後から移動のため、
ホテルで荷物を
まとめていました。
すると、コテージのドアを
ノックする音が。
はい、と返事すると
今まで食事の度に
話し相手になってくださっていた
ホテルの従業員の
若い日本人女性でした。
彼女は日に焼けた笑顔で
言いました。
「お連れ様が到着しましたー」
「連れ？」と戸惑う間もなく
従業員さんの後ろから
ちょっと重そうなリュックを
手に持った姉が
笑顔で部屋に
入ってきました。
「天国に一番近い島」を
一目でも見ようと、
親からお金を借りて
飛行機を取り直したそう。
血のつながった姉ながら、
あの根性には
感心しました(;'∀')
ホテルの従業員さんに
お礼を言って、
その後二人は
お互いこの２日間に
あったことを
報告し合いました。
そして、私がまだ
天国に一番近い島で
していなかったこと、
つまり
海で泳ぐことにしました。
今まで見たこともないような
澄んだ海水は
足を浸すとちょっと冷たい。
徐々に慣らして
えいっ、と頭から海水に
もぐってみる。
「冷た～い！」
周りのカップルが
静かに海水に浸かっている中
２人は大はしゃぎでした。
姉はこの日のために
購入していた
水中でも写真が撮れる
というインスタントカメラで
写真を撮ろうとして
波に飲み込まれたり。
あんなに笑ったことが
あっただろうか、
というぐらい
２人でしばらく
大はしゃぎしました。
そして午後には
お世話になったホテルの
従業員さんたちとの
別れを惜しみつつ、
本島にある首都ヌメアに移動。
でも正直、
今となっては、
ヌメアで何をしたかは
あまり
覚えてないんです(;'∀')
日帰りツアーに参加して、
アイスを食べて、、、
たぶん無難に観光して、
翌日、帰国したんだと思います。
旅って不思議ですよね。
ガイドブックに書いてあるものや
ツアーで観たものより、
トラブルや、
現地の人とのふれあいの方が
記憶に残る。
旅って、人生の縮小版
だと私は思っています。
特に日本語が使えない
海外旅行。
思いがけないトラブルが
起こって、
それをどう乗り切るか、
そしてそんなトラブルを
楽しめるか。
私は、
出来るだけ若いうちに
色んな国を見るのを
おススメします。
経験って人を作るものだから。
経験値が増えれば、
日常の多少のことぐらい
気にならなくなります。
そう、心が強くなるんですよね。
今のような不安な経験も
後になれば、
みんなで乗り越えた、って
強くなれる。
だから、ひたすら
今日を笑って過ごしましょう。
