こんにちは
海外で自分らしく生きたい
女性を応援。
キャリアアドバイザーとして準備中
ブットラー惠子です
（プロフィールはこちら）。
日本ではコロナウィルス、
海外ではコロナウィルスによる
アジア人差別が
ニュースになっていますね。
私はコロナウィルスが
ニュースになった頃から
インフルエンザにかかり、
2週間ほど自宅で
静養していました。
そして月曜から職場復帰。
月曜はフランクフルトの展示会に
日帰りで出張。
翌火曜日は午前中会社、
午後からフランクフルトの
商工会議所でセミナーと
いきなり外出が続きました。
私はインフルエンザとはいえ、
「咳をするアジア人」。
正直、コロナウィルスよりも
アジア人差別が心配
だったのですが、
そこはインターナショナルな
フランクフルト。
特に嫌な思いをすることは
ありませんでした。
ドイツ人は大概
日本人には好意的です。
私が日本人と分かった瞬間に、
ドイツ人の態度が変わって
優しくなった、
という経験も何度かありました。
一方で、日本人と
その他のアジア人の
見分けは付けられなのも事実。
私たちが、
フランス人とベルギー人は
見分けられないのと
同じですね（;'∀')。
さて、私も昨日は久しぶりに
買い物に行かなければ
ならなくなりました。
自宅はフランクフルトから車で
４０分ほどなのですが、
かなり田舎な住宅地。
数年前まで、あまり
外国人は見かけなかったほどです。
そして私は今、
先ほど書いた通り、
「咳するアジア人」。
だから、周りの人を不要に
不安にさせないよう、
私はあえて、
日舞のお稽古帰りに
着物のままで
スーパーに行きました
（草履で車の運転もしちゃいます。
ちょっと運転しにくいですけどね）。
そう、日本人アピールです、笑。
すると、みんな
ニコニコしてこちらを
見えているし、
「ハロー」なんてアイサツしてくる
老夫婦のお客さんまでいました。
自宅に戻って
自宅前に車を停めて
車から荷物を降ろしている時にも、
見ず知らずの通行人の女性から、
笑顔で
「ハロー」と挨拶されました。
着物効果、スゴイ(;'∀')
海外生活は華やかに見える
かもしれませんが、
欧米では人種差別もまた現実です。
でも差別の根底には、
見知らぬものへの
「不安」があったりします。
もしくは
「移民」＝「悪影響を与える」
という誤解。
もちろん人を差別する心が
自然となくなれば、
それが理想です。
でも実際は、やはり
外国人が自国のことを
もっと知ってもらって
現地人の不安を取り除く努力が
必要なのかもしれません。
