こんにちは
女性の自立と
海外就職・転職を目指す方の
キャリアアドバイザーとして準備中
ブットラー惠子です
(プロフィールは(こちら)。
日本は25日が過ぎてしまえば
クリスマスツリーはどこ吹く風。
さっそくお正月の準備ですよね。
ドイツは26日まで
クリスマスの祝日です。
人も車通りも少なく、
静かな時間が流れます。
さて、私が日本に住んでいた時は、
家族でプレゼント交換するのは
もちろん、
男性が女性に高価な
プレゼントをするのが
大人の女性のステータス
でした(今でもそうなのかな?)。
代表的だったのが
ティファニーのネックレス。
私はブランド品を
プレゼントされたことは
ありませんが、
きっともらえたら
嬉しいんでしょうね。
私たち夫婦はというと、
去年からクリスマスに
プレゼント交換するのを
やめました。
「クリスマスだから」
「みんながしているから」
という半強制的な理由で
プレゼントをもらっても、
さほど嬉しくないというか、
意義が分からないというか。
子供の頃は当然嬉しくて、
サンタさんにほしいおもちゃを
お願いしていました。
クリスマスは子供たちにとって
一年でも最大?の
イベントですからね。
でも私は大人になって、
欲しいものは
いつでも自分で買えるし、
家の中はモノで溢れている。
11月12月なんて
ただでさえ忙しいから
プレゼント買いに行く
時間すらストレスです。
おまけにクリスマスの祝日の
翌日からセールが始まって
クリスマス前に買ったものが
20%安くなる。
だからクリスマスに
プレゼントを買う理由がない
気がするんです。
という訳で、
昨年から我が家では
バレンタインデーに
お互いが欲しいモノを買う
ことにしました。
ところが、
クリスマスの昨日は、
夫が突然
どこに隠しておいたのか
プレゼントの包みを
取り出してきて、
私に渡したのです。
平べったい包装を開けると、
中からは
私が好きなパンダのカレンダー。
普段プレゼントなんて
めったに買わない夫。
「今年のクリスマスは
夫婦二人だから寂しいね」
そう私がこぼしたのを
覚えていてくれて、
プレゼントで
驚かせたかったのだそう。
プレゼント自体より
その思いやりに
涙が出そうでした。
「クリスマスだから」ではなく、
「クリスマスは二人だから」
そんな思いやりの詰まった
プレゼントなら、
いくらもらっても嬉しいものです。