人からどう思われているか気にしてはダメか | ブットラー惠子 グローバルパーソン向け キャリアコーチング

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ドイツ会社員歴約20年。【海外で働きたい!】という夢やキャリアパスの悩みを解決する思考力&行動力アップの方法をお伝えします♡

こんにちは、

 

 

女性の自立と海外就職・転職の

お手伝いをしたくて、

ただいまコーチングを勉強中、

 

ドイツ在住アラフォーOLの

ブットラー惠子です

 

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私が住むフランクフルト周辺は

昼間の最高気温も5度前後。

 

すっかり寒くなりました。

 

 

ドイツの暖房は、

温かい水が暖房機具内の

管を通って、部屋を暖める

仕組みになっています。

 

冬は暖房を完全に

オフにすると、

管の中の水が凍ってしまう。

 

 

だから、それを防ぐために

人が居なくても、

常に暖房の温度を低めで

スイッチを入れておきます。

 

 

暖房

 

さて昨日のことですが、

会社のドイツ人の同僚が

暖房にまつわる、

こんな話をしました。

 

 

彼女のアパートの上は

現在空室で、そのうち

改装工事が始まるそうです。

 

 

上の階の空室は、上記の理由で、

暖房が入っていて、

 

それが朝方でも夜中でも

お構いなしに

 

ピーっという妙な音がするそう。

 

 

その妙な音がする暖房がある

アパートのオーナーが

やってくるのは、不定期。

 

 

そこで同僚は、大家さんに

メールをしたそうです。

 

 

暖房の異音を調べてください、

と書いた張り紙を

上の階のアパートのドアに、

貼ってもいいですか、と。

 

 

すると大家さんは何を勘違いしたか、

全ての住人に

彼女のメールを転送したそう。

 

 

つまり、全く関係のない人も

同僚のクレームが

知れ渡ってしまった訳です。

 

 

同僚は顔を真っ赤にして

怒っていました。

 

 

あくまで、私と上のアパートの

オーナーの問題なのに、

 

どうして、関係のない人に

私のメールを転送したのかしら!

理解できない!

 

 

でも、もう少し話を聞いて、

彼女が怒っている

本当の理由が分かりました。

 

 

彼女が口うるさい住民、

クレーマーだと

他の住民から思われるのが

恥だというのです。

 

 

アパートに帰るのが恥ずかしい、

とまで言い出した同僚に

 

私はこう伝えました。

 

 

「他の人と同じように

家賃を払っているんだから、

 

他の人がどう思うと、

 

アパートで快適に生活する

権利はあなたにもあるのよ。」

 

 

そう言われて、彼女は

少し落ち着いたようでした。

 

 

 

 

でもね、私には

彼女の気持ちが、よく分かります。

 

 

「人がどう思うと関係ない」

 

よくそんな言葉を耳にするけど、

 

そう割り切れる時と、

割り切れない時がある。

 

 

 

このブログだってそう。

 

読んでくださっている方に、

私がどういう人に映っているのか、

 

伝えたいことが伝わっているか

とっても気になります。

 

 

 

「人がどう思うと関係ない。

自分は自分」

 

こんな風に「自分軸」で

生きたいと思っても、

 

やっぱり誤解されたくない、

と思うのは、

 

まだ自分が「他人軸」で

生きている証拠ですかね。

 

 

でも、一方では、

 

人からどう思われているか

気になる自分が、

 

人間らしくも

自分らしくもある訳です。

 

 

私の自分軸の一部は、

他人軸でもあるらしい、

 

 

なんてややこしいんでしょ。

 

ひとまず、乾杯。

 

 

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