こんにちは、
帰省中の日本満を喫中の
ブットラー惠子です
（プロフィールはこちら）。
前にも書きましたが、
私は落ちこぼれ
バレー部員でした。
勉強もダメダメだった
私にとって、
バレーは学校に行く
唯一の理由のようなもの。
それなのに、
エースだったのが
レギュラーから外され、
練習試合でも
球拾いや応援係に。
同じように
レギュラーに入れず
退部していった
子もいました。
でも私が辞めなかったのは、
バレーが好きだったのと、
プライドと
チームメイトが最強
だったからでしょう。
「最強」というのは
バレーがみんな上手かった、
ということもあるけど、
みな、人間として
最高で最強でした。
途中一人辞めて、
私たちの学年は７人。
そして私の学校は
中学・高校一貫でした。
部活は高校２年生まで
あったので、
この７人は、
５年間ほぼ毎日のように
一緒に過ごしたのです。
趣味や好きなことが
似ている子もいれば、
まったくタイプの違う子。
怒りっぽい子もいれば、
怒らず耐える子もいました。
もちろん最初は
不仲になったり、
喧嘩をしたことも
ありました。
でも長い時間、
喜怒哀楽を共に
してきた訳です。
やがて
お互いに寛容になり、
いない子の悪口を
言うようなことは
なくなりました。
ラグビーW杯の
キャッチフレーズでは
ありませんが、
みんなで
「ワンチーム」という
共同体としての意識が
出来たのかもしれません。
あれから２５年
（四半世紀だ～(;'∀')）。
一時期
連絡が途絶えていた
私たちですが
FBでつながって、
数年前から私が
ドイツから
帰国するたびに
みんなで集まるように。
そして今回も
みんな都合をつけて
集まってくれて、
１年ぶりに再会。
メンバーは今みんな
それぞれの生き方を
しています。
バリバリのキャリアウーマン、
結婚して働いてる人、
子育て中心の専業主婦
などさまざま。
昔話に話を咲かせる
というよりは、
みんな普通に「今」の
話をします。
足がつりやすくなった、
旦那が服を脱ぎっぱなし、
ホットヨガに行きたい、
など、
たわいのない話。
それでもお腹を抱えるぐらい
笑えるのは、
気を遣わずに、
みんなが自然体だから。
きっと、はたから見たら、
私たちの会話は
はちゃめちゃでしょう。
それでも
私たちは1年ぶりの
再会を私たち流に
楽しんでいる訳です。
今回、自分が色々
用事を入れた、
というのもありますが、
年々帰国のたびに
会う友人が
減っているのも事実。
それでも、
こうやって
毎回集まってくれる
メンバーがいる。
なんて
ありがたいんでしょうね。
お金じゃ買えない幸せを
実感します。
私はなんて
ラッキーな
落ちこぼれだったのだろう、
改めてそう思う
今日この頃です。
