食材にこだわるように | ブットラー惠子 グローバルパーソン向け キャリアコーチング

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ドイツ会社員歴約20年。【海外で働きたい!】という夢やキャリアパスの悩みを解決する思考力&行動力アップの方法をお伝えします♡

こんにちは、

 

日本帰省中、ドイツ会社員の

ブットラー惠子です

(プロフィールはこちら)。

 

 

私は1年に1度

日本に帰省すると、

 

毎回色々買い物をして

帰ります。

 

 

それは例えば

着物など日本でしか

買えないようなもの。

 

 

ドイツでは

売られていない食料品。

 

ちなみに私は

さんまの蒲焼き缶詰など(笑)

いくつか買っていきます。

 

最近は

フランクフルト市内や近郊の

アジア食品店でも、

色々買えるようになりましたが。

 

 

そういう訳で

 

日本で買って行く物も

段々厳選するように

なってきました。

 

 

例えば

 

その商品が「日本製」か。

 

 

もちろん値段で言えば、

中国やアジア製の

製品が圧倒的に安い。

 

でもやっぱり品質は

日本製にはかなわない、

 

そう思います。

 

 

そういう訳で、先日は

熊野筆を購入。

 

 

中国製のものとは

値段は3倍ほど違いましたが、

元々そんなに高価な

モノではないし、

 

柔らかさが違う

(本当は眉用だそうですが、

私はアイシャドウに使っています)。

 

 

そもそも、なんで日本製に

こだわりだしたか。

 

 

それは私の勤める会社が

「made in Germany」

(ドイツ製)

 

つまり

 

ドイツに工場がある

製造メーカーだから。

 

 

そんなものアジアで

安く作らせればいいじゃない

と、よく言われます。

 

そうすれば安くできるよ、と。

 

 

でもね、

100年上に渡って

ドイツで製造してきた製品。

 

歴史を守るというのも

大切な任務だと思うのです。

 

 

それに、ドイツ人の手で

作られるということは、

 

そこでドイツ人が

働けることを意味します。

 

そこで長年働く人たちの

会社や製品への

想いが込められているのです。

 

 

もちろん私だって

ユニクロや無印良品は

大好きだし、買うこともあります。

 

それに海外製しか

見つからない時もあります。

 

 

でも常にみんなが

自分が得すること

ばかり考えていると

 

それが国や地域の経済に

つながっていく。

 

 

そしていずれは、きっと

 

リストラや給与削減という形で

 

自分に返ってくる。

 

 

 

それに、良質で

長持ちするものを買って

大切に使えば、

 

 

安価で壊れやすいモノを

何度も買うのと同じぐらい

節約できる。

 

 

食べ物で国産にこだわるのと

同じように、

 

使うモノもできるだけ、

私は国産にこだわりたいです。

 

 

日本滞在の残り数日間、

 

日本を思いっきり

「大切」にしたいと思います。