フランス式女性のたしなみ | ブットラー惠子 個人向け グローバルキャリア&ビジネスコーチング

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ドイツ会社員歴約20年。【海外で働きたい!】という夢やキャリアパスや仕事の悩みを解決思考力&行動力アップの方法をお伝えします♡

こんにちは

 

ドイツ在住もうじき

18年目突入のブットラー惠子です。

 

 

 

確か5,6年ほど前ですが、

フランス人女性が60歳を過ぎた今でも

バレエの練習をしているという

ドキュメンタリーをテレビで見ました。

 

 

歳を重ねても

体を動かすことは大事、

 

美しさに年齢は関係はない、

 

それに何より

 

自分のために踊っている

 

 

そう言い切る彼女は確かに

美しく見えました。

 

番組の名前は

忘れてしまいましたが、

感動したのは

今でも忘れられません。

 

 

実際かどうかは分かりませんが、

 

フランスでは

 

「バレエは女性のたしなみ」

 

として、身近なものだとか。

 

 

バレリーナ

 

 

恥ずかしながら、

私は正直エレガントとは正反対。

 

せめてしぐさだけでも(笑)

女性らしくなろう!

 

という中途半端な理由で

数年前から

大人バレエを習い始めました。

 

 

フランクフルトには

日本人女性が先生をしている

バレエ教室があります。

 

初心者にも

まさに手取り足取り

技術的にも

細かく指導してくださいました。

 

 

でも過去形なのは、

実は人数が減ってしまい、

夜の大人クラスのコースが

なくなってしまいました。

 

っして6月半ばから

会社と家の間にある

ドイツ人の教室に

通い始めたのですが、

 

日本人とドイツ人の教室では

違いがあることに気が付きました。

 

 

日本人向けの

バレエ教室のレッスンでは、

いかに動きを正しくこなすか

 

に重点を置いていました。

 

だから私も

 

「正しい動き」にこだわっていて、

 

それができないと真剣に

悔しがっていました。

 

 

趣味でやっているはずなのに、

上手くできなかった日は、

バレエをやめたいとも思いました。

 

 

 

一方ドイツのバレエ教室では、

 

間違ってもいい、

音楽に合わせて

楽しく踊るのが第一。

 

 

もちろん先生は技術についても

きちんと指導してくれます。

 

でもまずは、音楽に合わせて楽しく。

 

楽しければ、続けられる。

続けていれば、いずれ上手くなる。

 

そこに先生は

重点を置いているようです。

 

 

多くの人は初心者。

動きが間違っている。

カウントも間違っている。

 

でもみんな自由で楽しそうです。

 

 

 

出来ないのは恥ずかしくない。

 

できるだけ楽しんで、

 

そして何よりも続けることが大事。

 

 

 

万年、バレエ初心者のわたし。

 

正直できない時はいまでも

くやしいのですが(笑)、

 

おばあちゃんになっても

続けたいな、と思っています。

 

それまでには少しは

エレガントになっているかしら。

 

 

何かに向かって頑張っている方の

励ましとなりますように☆彡