仕事で使う外国語 | ブットラー惠子 個人向け グローバルキャリア&ビジネスコーチング

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ドイツ会社員歴約20年。【海外で働きたい!】という夢やキャリアパスや仕事の悩みを解決思考力&行動力アップの方法をお伝えします♡

外国語を勉強している皆さんにとって

 

ヒヤリング(聞く力)、

 

スピーキング(話す力)、

 

ライティング(書く力)、

 

リーディング(読む力)

 

の中でどれが一番難しいですか。

 

海外で生活をしていると、その国の言葉は

ラジオ、テレビ、日常生活を通して耳に入ってくるので、

ヒヤリングが一番早く身につけられるそうです。

 

その次がスピーキング、リーディングと続き、

 

ライティングが一番難しいと言われています。

 

私が仕事で使う言語は、

英語が8割、ドイツ語が2割です。

 

英語は私のように

「英語は外国語」、という方とのやりとりの方が多く、

 

メールでは、一文を短く簡単に書くよう心掛けています。

 

それでも英語は長年勉強してきたとは言え、

日本に住んでいた時に、

英検は2級までしか勉強していないし、TOEICも700点代。

 

ネイティブスピーカーではないですが、

それでも込み入った交渉事などをこなすには十分です。
 
 

さてドイツ語はというと、私は海外の顧客担当なので、

 

使うのはオーストリアとスイスのお客様とのやりとり。

もしくは、ドイツ国内の輸送会社とのやりとりぐらいです。
 

前に勤めていた日系の会社に、

日本語を勉強していたドイツ人たちがいました。

 

頻繁ではなかったのですが、

私はドイツ語で、彼女たちは日本語で仕事のメールを書くことがあり、

お互い添削していたので、

その時に大分色々勉強することができました。

 

それでも、未だにお客様にメールを書くときは緊張します。

 

私の前任者はドイツ人。

 

変なドイツ語の文章を書いて、お客様に不安を与えたくない、

という気持ちがあります。

 

それでも先日、輸送会社にメールを書いた時の話です。

 

"Ich moechte eine Lieferung nach Ungarn beauftragen"

「ハンガリー向けの輸送をお願いしたのですが」と

書いたつもりが、

 

"Ich moechte eine Lieferung nach UNGERN beauftragen"

 

と誤って書いてしまいました。

文法の不適正は無視すると、意味は日本語で

 

嫌々配送をお願いしたいのですが」。

 

「UngArn」と「ungErn」、つまりとAとEの一字違いなのに

意味が全然違ってきます。

 

ハンガリーにはドイツ語がドイツ語より得意な方が

多いので、ハンガリーのお客様とのやりとりもドイツ語です。

 

メールを書く際には、気を付けたいと思います。