で、先日の理事会の後に飲み会に行きました。

そこでは、吉福さんの最近のお弟子さん的な(?)
ポジションにあった、
カウンセラーの向後さんと、ピアニストのウォンさんが、
熱く吉福さんの思い出話しをしてくださいました。

僕は吉福さんのご著書や翻訳本をたくさん読ませてもらったのですが、
直接、彼のことを知っていたわけではないので、
お二人の話しから、吉福さんのスピリットが伝わって来て、
何だか心温まりました。

これは僕の感性であり、直感であり、主観であり妄想なんだけど・・・
吉福さんの人を愛し、場やコミュニティ全体を引き受けざるを得ない、
大きくて深い器と苦悩、
そうしたリアリティに、生死の次元で向き合う真剣さを感じました。
そんなことができるのは、
深い深い愛情やパッションがあるからだよなぁ・・・
一度お会いしてみたかったなぁ、と心から思ったのでした。

トランスパーソナルの巨匠が亡くなったというのは、大きいことです。
それは、一つの時代の終焉と、新しい何かが再生し生まれる時、
布置なのかもしれません。
トランスパーソナルを見直す、大切な機になるといいなと思います。

7月20日の追悼イベントも楽しみです。