2022年 9月 パタヤ(海鮮ムーガタでの必需品・カブトガニは・・・) | 私はタイLv.2

この記事についたコメント

  • kresna

    Re:無題

    >KGGさん へ

    いつもありがとうございます。
    なんと!彼らは毒を持っていたのですね!

    ミナミカブトガニかどうかの判断・時期ですね。
    それを彼女が知っているかですが・・・

    私はお腹が弱いんで、見てるだけです。(笑)

  • KGG

     いつも拝見しています。はじめてコメントします。カブトガニの件についてです。
     タイには2種のカブトガニいます。
    1 Tachypleus gigas
    和名ではミナミカブトガニ、英名は多々あるもののIndo-Pacific horseshoe crabというものが、分布域をしめしていて良いと思う。タイ名はแมงดาทะเลจาน(メンダータレー・チャーン: 和訳するとお皿カブトガニ)。
    2 Carcinoscorpius rotundicauda
    和名はマルオカブトガニ、英名はmangrove horseshoe crab, round-teiled horseshoe crab。後者は学名から来ている名前でしょう。和名でもある「マルオ」である。剣状突起(尻尾)の断面が、「角が丸い三角形」であることからマルオカブトガニとかround-teiled horseshoe crabと言われるものとおもわれる。タイ名はแมงดาทะเลถ้วย(メンダータレー・トゥウェイ: 和訳すると小鉢カブトガニ)。
     
     カブトガニはその食性上有毒プランクトンを摂餌し毒化します。原因物質はテトロドトキシン。フグ毒と同じ。マルオカブトガニは周年毒化していますが、ミナミカブトガニは一時期毒化するため、食用時期があります。
     タイ保健省はカブトガニによる食中毒についてメディアで注意喚起しています。

     私は1998年年末ラヨーンでカブトガニを食べました。形態からミナミカブトガニと判断して、カブトガニのスパイシーサラダを注文。当時250バーツほどでした。大変辛く、また、大変生臭かったのを覚えています。

     また、1998年チョンブリにある県公衆衛生事務所(タイ保健省管轄)の門前でマルオカブトガニを食用として販売していた屋台を目撃しています。

     どうぞ、注意なさって下さい。