色々相談を受けながらもあたしも何も出来なかったし、親父の事もあったからちょっと自分の事にせわしかった…家はもう心は離れていたから別れをお互いどこかで決めて居たから週末仲良くしている2人を親父の前で演じて居たから何だかあたし自身が自分にいっぱいいっぱいだった…そんな日々が続いてあたしも現実から逃げていたから他の人の気持ちまで触る事が出来なかった…
彼が何だか付き合ってる事が重荷だったみたいで何回も相談されるようになった…でも彼は別れたい、と言い出せないで居て何だか彼は軽くつきあった事に後悔していたみたいだった…ただあたしが何か出来る訳ではなかったからあたしは彼のグチを聞く事しか出来なかった…
少しずつ打ち解けてはくれたけどみんなあまり自分の事なんて語らないからそんなもんかなぁ~みたいな感じで居た…お弁当はお金無いって言うから作って持って行ってたし、仲良くなり始めて友達みたいになった…一緒に働いてた子が彼の事好きだったみたいで告ってて彼は適当に付き合ったみたいで何だか笑えた。本当はいけないから内緒にしててあたしと仲良くしてると焼き餅をやくからあたしは少し彼とは距離をおいていた…