それでも生活は厳しかったからあたしは代行の会社にお金を出して事務をやってる事にした…体は痣だらけだったから何とかごまかし仕事を続けて居た…あたしは情けなかった。自分自身に…前の生活とは変わらない事が何だか悲しかった…でも彼はあたしを大切にしてくれた…
そんな時だった…彼が仕事が安定した時に目に付いたのはあたしだった…風俗に居るあたし…気になりだしたのだろう、あたしはようやく?と想った位だったがそれはあたしが軽く考える物ではなかった…あたしは何時間拘束されたか解らないくらい気が付いたらDVにあっていた…殴られては抱きしめられ殴られては抱きしめられ、の繰り返しだった…あたしはトイレに行く事さえも許されずあたしは両手を捕まれたまま何時間過ぎたかわからなかった…涙は止まらなかったしあたしは壊れる自分に怖かったし、今気が付いた彼はあたしを何だと想ってたのだろうと…もう疲れていた。店に電話して辞めろと言え!!!と言われあたしはそう言った…もちろん店はすぐに状況を理解した…辛く寂しい日々だった…
なかなかあたしは貧しい生活に慣れなくてどうしていいか解らなかった…ただあたしがお金を握ってるとマイナスになってしまうから家計の事は彼に任せた…彼も転々とはしながら少しずつ足に根が着き始め色々学ぶ様になった…あたしはまだ風俗からは抜けれ無かった…