BSランスマ ガチユル走 続編 | もこふくの シーバス・マラソン・こいのぼり

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先日のランスマは、前回(2/19放送)の『ガチ・ユル走』の続編で、リサっちがガチユル走でトレーニングを積んで鳥取マラソンにチャレンジしてましたね。

ガチユル走とは、エネルギーである「糖」を温存して、もうひとつのエネルギーであるなかなか燃焼してくれない「脂肪」を燃焼できる身体作りを行うことで、

30km以降からのエネルギーの枯渇による失速をなくして

タイムアップを目指すためのトレーニングのこと。

リサっちは鳥取マラソンに向けて、月8回のガチユル走(練習はガチユル走のみ!)を数ヶ月おこなった

結果・・・

4:40:08(PBを14分更新)

おー、スバラシー パチパチ


マラソンのエネルギー源には糖と脂肪があって、持久力のないランナーは糖ばかりを使って終盤足が止まってしまうけど、持久力のあるランナーは脂肪を使い、最後まで糖を持たせることができます。
(糖の方が即筋肉のエネルギーとなるけど、脂肪はなかなか燃焼してくれません。そのまま脂肪が使われるわけじゃなく、脂肪細胞に蓄積されている体脂肪は、運動などで体温が上がり血糖値が下がると脂肪細胞からエネルギーを取り出して血糖値を安定させようとするホルモンのグルカゴンが分泌されます。グルカゴンから指令を受け、脂肪分解酵素であるリパーゼによって体脂肪が脂肪酸とグリセリンに分解され、血液中に溶け出して、筋肉に運ばれて運動エネルギーとして消費されます。こうやって体脂肪が燃焼されます)

この、「持久力がないと糖ばかりを使う」、「持久力があると脂肪を使う」とはどういうことかというと、その人その人によって、脂肪をエネルギーにして走るペースと糖をエネルギーにして走るペースが違うのですが、ペースが早いと糖ばかりをエネルギー(無酸素運動状態)とし、ペースが遅いと脂肪をエネルギー(有酸素運動状態)とします。

(ただし、どのペースで走っても実際は糖と脂肪の両方とも使用されていて、どちらの割合がより多いかなので、安心してください脂肪もいつも燃えています。便宜上「糖だけ」とか、「脂肪だけ」という言い方をしています。)

例えば、その人にとってキロ5分ペースが早い場合は糖がたくさん使われて糖がすぐに枯渇するため「持久力がない」となり、その人にとってキロ5分ペースが遅い場合は脂肪をエネルギーとするため糖が節約できるので「持久力がある」となるのです。


つまり、ガチユル走は、「脂肪をエネルギーとして走り続けられるペース」を上げて、マラソンにおける後半のエネルギー枯渇を遅らせるためのトレーニングなんですね。

結果、タイムも早くなる。

いいことばかり!



ガチユル走は、どのレベルの方にも効果があって、

練習のペースの目安は、

ガチはレースペースより1分早いくらい

ユルはレースペースより1分遅いくらい

だそうです。


やり方のおさらい

1.ウォーミングアップ ジョグ 1km
2.ガチ走り 1km
3.休息 3分 止まってもジョグでも可
    (ただし糖の入った飲み物は×)
4.ガチ走り 1km
5.そのままユル走り 7km以上
    (ユルは何キロ走ってもよい)


週2回やればいいって言ってたけど、週3くらいしか走らないアタスの場合はどのくらいの頻度でやったらいいのカスラ 笑

ま、今は走ると膝&くるぶしの痛みがぶり返すのでなかなかガチ走りができないのでやれませんが、回復したらまたやりたいな。

ちなみに、山田記念後のラン再開は

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10km 48:17なんで、結構走れました。
足の痛み早く良くなれ!



ところで、先週からアタスのブログのアクセス数がシコタマ増えて、ああ、アメーバがまた水増しでもしてるのかななんて思ってたけど、

よくよく調べたら、BSのNHKランスマで4/29と5/3に、今回の「ガチユル走でフルに挑む」が放送してたからなんですね。


その時に投稿したやつ


これを「ガチユル走」で検索した方がメッチャ見てくれて、


なんと


ジョギング・マラソン部門のランキングが


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48位!


まじか!


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今日のアクセスも伸びてくれ 笑