
JEC 菅生 第2戦 の最後は、MXコースでのFinal Crossです。


トップに立ったのは#8ケンジ+YZ250Fヤマハです。

後続をじわじわ引き離して行きます。
ラップを重ねる毎にその差を広げて行く。MXコースでのハイスピード競争ならMXライダーが有利。

それに食らいいつき2番手の位置には、#2マサ+KTM&アチェルビス。
これだけの悪状況なコンデションでは、何が起きるのかわかりません。
とにかく#8ケンンジ+YZ250Fヤマハに離されないように食らいつくしかない。

3番手は#15泰佑+KTM。やはりMX出身のライダーです。
トップクラスだから当たり前なんでしょうが、
コースは重く粘りのあるドロで埋め尽くされ歩くこともできない状況なんですが
全く問題とせずハイスピードで駆け抜けていきます。。。
こっちはドロに脚をとられたり、カメラに泥がついたり、またまた、跳ね上げられるドロを浴びたりと大変です(笑。

と、トップの#8ケンジ選手がドロに脚をとられ、転倒。その間に#2マサ選手がトップに立ちます。
MCの恩田さんの声がうらがえるほどの盛り上がりとなります。こういう状況をうまく伝えるのは恩田さんは上手いです。
あのダンディーな声が、ちょい裏返るかんじが、さすが!
MCって実はとても重要で、テレビ番組の司会と同じだと思っています。
何がおこるかわからない状況にストーリーを与えていくわけですから。
どこを見て何を言うか。も重要だし。

そんななか、
#8ケンジ+YZ250Fヤマハは、強いです。 徐々に#2マサとの差をつめて、ついに再びトップに立ちます。
#8ケンジ選手は徐々にその差を広げていき、チェッカーを最初に受けたのは、その#8ケンジ鈴木+YZ250Fヤマハでした。
2位は#2マサ太田+KTM&アチェルビス。その差は8秒以上。
#8ケンジ+YZ250Fヤマハが逆転で2連勝となりました。
3位には#15タイスケ水上+KTMが入りました。

満面の笑みです。おめでとうございます!!!(谷山温泉での写真は惜しかった。ここに載せたかったです。。。)
しぬー!と言いつつ戻って来たのは#20タク和泉+ストレンジモーターサイクルズ。

「この2日間のすべて以上に疲れたー!!!」と。スタートはいいところにつけていたのにねー。
でも、第2戦 総合9位です。
すごいよね、もともとはただの峠ライダーですから。努力でここまで登ってきたんですから。
「峠の飛ばし屋」 → 「エクストリームプロライダー 」→ 「スーパーモタード全日本(優勝あり)」 → 「エンデューロ全日本」。
ある意味僕らと同じ平地の人間が、努力で頂点に上り詰めたわけです。
だから、僕らのような平地に住むバイク乗りの気持ちもわかるんだよね。
仙台周辺のみなさん、宮城県のみなさん、ストレンジモーターサイクルズに遊びに行ってみてください。
和泉拓選手のお店です。
第2戦の結果
1/#8 鈴木ケンジ / YZ250F /
2/#2 太田マサ / 250XCW /
3/#15 水上タイスケ / 250SXF /
4/#3 近藤有介 / YZ150 /
5/#10 大河原潤 / TE250(フサベル)/
6/#19 大川誠 /150XC
今年IA classに昇格した#19大川選手が6位入賞!おめでとうございます!!
あ、第1戦の結果も。
1/#8 鈴木ケンジ / YZ250F /
2/#2 太田マサ / 250XC-W /
3/#12 池田智泰 / 450EXC-R /
4/#3 近藤有介 / YZ150 /
5/#13 田中タイチ / 250XC-W /
6/#10 大川原潤 / TE250(フサベル)/
「他のクラスも紹介してー」というメールをいただきました。
できたらやりたいんですが、今のところ、これがせいいっぱいです(汗)すいません。。。
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