【毎日を楽しく!美味しく!心地よく!】
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アロマセラピスト 高嶋佐枝子です
小さなハーブの家にお立ち寄りくださり
ありがとうございます
今日はフレッシュセージでハーブウォーターを作りました。
セージのドライハーブやティンクチャーなどと一緒にハーブレッスンの教材としてお送りします。
ハーブウォーターは芳香蒸留水とも呼びます。植物を蒸気で蒸して出てくる湯気を冷やして精油を得る《水蒸気蒸留法》という抽出法で、精油と一緒に抽出される水分になります。精油ほどの濃度はありませんが、香り成分も含まれていたり、精油に含まれない成分を含んでいたり…と精油の副産物と呼ぶには申し訳ないくらいの優れものです。
今は家庭でも蒸留ができる《ハーブウォーターメーカー》が色々手に入るようになりました。
こちらは《リカロマ》という家庭用の蒸留器です。
理化学用のガラス器具を作っている《関谷理化》という会社が製造販売しています。
IHヒーターを利用するのが便利ですし、デザインがシンプルでお手入れがしやすいところが気に入ってます。
何より、ほんの20分で100ccほどのハーブウォーターが作れますから、その早さもメリット。必要なときにちゃちゃっと作れるのは本当に助かります。
これは加熱して20分、電源を切って器具が冷めるのを待っているところです。
必要な分のハーブウォーターが採れました。セージが「戦いのあと」のようにぐったりお疲れさま!
こちらはキャンドルの火でゆっくりと温めながらハーブウォーターを抽出するハーブウォーターメーカー。コーヒーメーカーで有名なHARIOの製品です。
50ccほどのハーブウォーターを抽出するのに2時間くらいかかりますが、採れたハーブウォーターのクオリティーはとても良いのだそう。
このハーブウォーターメーカーではベチバー、ジュニパーベリー、ピンクローズをブレンドしたものを蒸留しています。
サロンでレッスンをするとき、ひとりで事務仕事をしているとき…ハーブウォーターを作る目的でなくてもこのハーブウォーターメーカーを使うことも。こうやってハーブをゆっくりと温める様子を見てお客さまも喜んでくださるし、湯気が上がっていく様子やキャンドルの小さな炎をぼーっと眺めていると何だかとても癒されるのです。
精油とはまた違った良さがあって、ハーブウォーターはとても使い勝手のよいアイテム。ハーブウォーターの使い方はまたご紹介しますね。
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