根拠発掘屋
「合流が目的です。」
有楽町駅から、走り始めました。
桜田門まで行くと、ランニング仲間の一人と、ほかの参加メンバーがいました。
聞くと、話を聞きたかった二人は二周目へ行ったそうです。
進行方向を指差してくれました。
「合流させてください。」
「ありがとうございます。」
そう言って、走り出しました。
⸻
最近、あまり走っていません。
キロ6分を切るくらいでも、息が上がります。
それでも、
走っていれば、身体が慣れてくるはず。
……
だめでした(笑)。
息が苦しくて、思うように速く走れません。
二人を追いかけているのに、なかなか追いつかない。
和気清麻呂像を越えたあたりで、諦めました。
平川門で折り返します。
仲間のおかげで、頑張って走れました。
……
そんな美談にするつもりは、ありません。
今日の目的は、走り切ることではなく、二人に合流することです。
そう自分に言い訳しながら、引き返しました(笑)。
⸻
ただ、皇居を逆方向へ進むのは、やっぱり危ない。
端に寄って、ゆっくり進みました。
ちょうど、もう走れません。
この時ばかりは、
走れなくて、助かりました(笑)。
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途中、いろいろ考えながら進んでいたら、桜田門広場へ向かうつもりが、二重橋の方へ入ってしまいました。
少し戻って、桜田門広場の時計台を通ります。
ここは、私が初めてランニングサークルに参加した時の集合場所です。
少し、感慨深いものがありました。
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さらに進みます。
国土交通省の向かいあたり。
ようやく、二人を見つけました。
……
合流できました。
今日の目的は、達成しました。
走り切ることではありません。
合流が、目的です(笑)。
続く。
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