037|根拠発掘屋 「しっかり治します。」 | 根拠発掘屋

根拠発掘屋
「しっかり治します。」
柴又100Kの、
60kmを走る16日前。
2014年5月16日。
私は、
御茶ノ水の病院へ行きました。
初めての60kmを走る前に、
足を診てもらうためです。
フルマラソンどころか、
ハーフマラソンにも出たことがない。
それでも、
60kmに挑もうとしていました。
さすがに、
何も考えていなかったわけではありません。
一応、
ちゃんと考えていました(笑)。
⸻
病院で、
レントゲンを撮りました。
そこには、
昔の骨折の跡が残っていました。
ちなみに、
レントゲン写真を見ると、
「リョウジ」が、
「リュウジ」になっています。
当時のFacebookにも、
「リュウジ(笑)」
と書いていました。
足のことは、
皆さん心配してくれました。
でも、
「リュウジ」は、
誰も拾ってくれませんでした(笑)。
⸻
本題に戻ります。
当時のFacebookには、
「スノボでの骨折の跡が明らかに分かります。」
と書いています。
さらに、
「左足が歪んでいるので左右の足の長さが違いますね。」
とも残しています。
日常生活には、
支障はない。
ただ、
長距離を走るなら治した方がいい。
私は、
そう説明されたと書いています。
⸻
後日、
MRIを撮って、
今後の治療方針を決める。
当時の私の記憶では、
手術をする場合は、
骨を切断して、
つなぎ直して調整する。
そんな説明を受けました。
思っていたより、
大がかりな話でした。
それでも、
当時のFacebookには、
「この先もずっと付き合っていかないといけないからしっかり治します。」
と書いています。
かなり、
その気でした。
⸻
4日後。
柴又100Kまで、
あと11日。
私は、
昭和記念公園まで走りました。
片道20km以上。
そこで試したのが、
中敷きでした。
短い左足のシューズだけに、
中敷きを入れて走る。
調子が良ければ、
柴又本番でも使う。
そう書いています。
病院へ行く。
中敷きを試す。
初めての60kmに向けて、
当時の【私】なりに準備していました。
⸻
そして、
柴又100K。
36kmあたりで、
足が攣りました。
ただし、
攣ったのは右ふくらはぎです。
気にしていたのは、
左足。
攣ったのは、
右足。
この二つに、
関係があったのか。
今の私には、
分かりません。
そこは、
つなげません。
⸻
根拠発掘。
初めての60kmを前に、
当時の【私】は、
「しっかり治します。」
と書いていました。
実際に、
そのための行動もしていました。
⸻
ところが、
整体の先生にも相談しました。
すると、
「今、走れてるなら問題ない。」
という趣旨のことを、
言われました。
私は、
そちらの意見を採用しました。
あっさり(笑)。
紹介された病院には、
行きませんでした。
そして、
現在に至ります。
⸻
何も考えていなかったわけではありません。
当時の【私】なりに、
ちゃんと考えていました。
ただ、
「しっかり治します。」
と書いたあとでも、
別の意見を聞けば、
考えは変わりました。
かなり、
早く(笑)。
⸻
それでも、
レントゲンに残っていた、
昔の骨折跡は消えません。
そもそも、
この骨は、
いつ折ったのか。
そこを掘ると、
ランニングを始めるより、
ずっと前へ戻ります。
続く。
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