「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策 | らくちん道への道

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福岡市中央区今泉で整体・鍼灸院をやっている人の雑感ブログ。

 

 

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今井むつみ氏の書き下ろし最新刊!

間違っているのは、
「言い方」ではなく「心の読み方」

ビジネスで 学校で 家庭で ……
「うまく伝わらない」という悩みの多くは、
「言い方を工夫しましょう」「言い換えてみましょう」
「わかってもらえるまで何度も繰り返し説明しましょう」では解決しません。

人は、自分の都合がいいように、いかようにも誤解する生き物です。
では、都合よく誤解されないためにどうするか?
自分の考えを“正しく伝える”方法は?

「伝えること」「わかり合うこと」を真面目に考え、
実践したい人のための1冊です。

 

話題の本ということで読んでみた。

 

丁寧に説明したつもりでも中々相手に伝わらないのは、みんなが持っている悩み。

 

認知機能は、物事を正しく理解・判断し、適切に実行するために必要なもの。

 

この認知の仕組みと解決策がわかりやすく真面目に書かれている良著だと思う。

 

あらためて、「人は自分の都合がいいように誤解するような生き物」だということを思い知らされる。

 

解決策は示されているが、普段からかなり意識して訓練しないと、コミュニケーションは難しいと感じる。

 

あと、それこそ都合よく語られる「直感」の話は、その通りだと思う。