家
初めて会ったのに、気兼ねなく部屋に入れてくれたのは
お酒のせいだろうか
分からないが、とりあえず寝る場所を確保してくれた
彼と先輩のベッドをわたしたちに使ってくれと。
友達は彼のベッドへ。
わたしは気が引けたので、廊下で寝ることにした
彼は心配して、ベッドで寝てと頼んできた
友達も酔いがさめてきて、わたしに一緒に寝てほしいと頼んできた
二人の押しもあり、わたしも彼のベッドで友達と二人で寝た
彼と先輩は別の部屋の床で寝ていたと知ったのは
次の日の朝だった
彼氏
移動してる間に友達は、彼氏に連絡を取りたがっていた
友達の彼氏も韓国人
そう、新大久保で働く韓国男性
なんとも世間が狭いのだろうか
韓国人=新大久保なのだろうか
わたしも知り合いなので、わたしが電話をすると
飲んでるの?弱いからあまり飲ませないでね。
と軽くお説教
電話の彼氏は、新大久保のプリンス
優しくて、高身長で、おまけにかっこいい
それなのに、どうして友達はこの彼を裏切るようなことが
できるのだろうか
わたしが苦しい
一層、すべて打ち明けたかった。
それから
彼と友達が部屋へ戻ってきた
同時に先輩とわたしの体も離れる
場所はまた移動し、彼と先輩が一緒に住む家へ
家の場所は新大久保
歩いて移動したが、とっても長かったように感じる。
友達は歩けない。
移動は彼の背中
今思えば、いつでも友達と彼はぴったりとくっついていた
気持ちは彼の一方通行だったのに
ぴったりとくっついていた