第36回東海ステークス:1月20日(日) 中京競馬場
15時25分発走
強い馬が勝つためのダート戦
手堅く収まることが難しい番組なのか
ダートは馬体ができあがっていることが必要
一番人気が[4-3-2-1]で、二番人気が[2-1-0-7]、三番人気が[1-3-1-5]という結果。上位人気が頼りないという考え方もできるが、上位拮抗、混戦模様という考え方もできる。ただ、六番人気以降が9頭複勝入線しており、そのうち5頭が二桁人気。荒れる理由はここにある。余程の力がある馬でなければ後ろから行って捲り上げるということはできない番組がダート戦。その信頼度はこれまでの番組結果で判断をするしかない。普通の勝ち負けであれば前々の競馬ができることが基本。馬齢別には明け五歳が有利。馬格はあっても四肢の筋肉バランスや骨格のできあがりが違うのだろう、ダート戦とターフ戦では明らかに違う。その点を考えて五歳馬が中心となりやすい。四歳馬[1-1-2-16]で複勝率が20.0%、五歳馬[5-5-4-20]で41.1%、六歳馬[2-0-4-40]で13.0%、七歳上が[2-4-0-44]で12.0%となっている。その違いがはっきりしている。その点も踏まえて予想を組み立てたい。
一番人気が[4-3-2-1]で、二番人気が[2-1-0-7]、三番人気が[1-3-1-5]という結果。上位人気が頼りないという考え方もできるが、上位拮抗、混戦模様という考え方もできる。ただ、六番人気以降が9頭複勝入線しており、そのうち5頭が二桁人気。荒れる理由はここにある。余程の力がある馬でなければ後ろから行って捲り上げるということはできない番組がダート戦。その信頼度はこれまでの番組結果で判断をするしかない。普通の勝ち負けであれば前々の競馬ができることが基本。馬齢別には明け五歳が有利。馬格はあっても四肢の筋肉バランスや骨格のできあがりが違うのだろう、ダート戦とターフ戦では明らかに違う。その点を考えて五歳馬が中心となりやすい。四歳馬[1-1-2-16]で複勝率が20.0%、五歳馬[5-5-4-20]で41.1%、六歳馬[2-0-4-40]で13.0%、七歳上が[2-4-0-44]で12.0%となっている。その違いがはっきりしている。その点も踏まえて予想を組み立てたい。
●出馬表
枠 | 馬 | 馬名 / 単勝オッズ(人気) | 性齢 | 斤量 | 騎手名 |
1 | 1 | グレンツェント | 牡6 | 56 | ミナリク |
2 | 2 | アスカノロマン | 牡8 | 56 | 太宰 啓介 |
3 | 3 | チュウワウィザード | 牡4 | 56 | 川田 将雅 |
4 | 4 | インティ | 牡5 | 56 | 武 豊 |
4 | 5 | スマハマ | 牡4 | 55 | 藤岡 佑介 |
5 | 6 | アングライフェン | 牡7 | 56 | 鮫島 克駿 |
5 | 7 | アンジュデジール | 牝5 | 55 | 横山 典弘 |
6 | 8 | モルトベーネ | 牡7 | 56 | 藤岡 康太 |
6 | 9 | シャイニービーム | 牡7 | 56 | 藤懸 貴志 |
7 | 10 | コスモカナディアン | 牡6 | 56 | 丸山 元気 |
7 | 11 | マイネルバサラ | 牡6 | 56 | 吉田 隼人 |
8 | 12 | メイショウスミトモ | 牡8 | 56 | 古川 吉洋 |
8 | 13 | カゼノコ | 牡8 | 57 | 小崎 綾也 |
主線はこの二頭の勝ち負け
破竹の勢いとまでは言わないが好走を続けているインティを主軸に据えた。ダート戦は芝よりも勢いが肝心だ。自分のペースで走りながらも、それが結果につながっているこの五戦から揺るぎないだろうことが窺える。対抗にはチュウワウイザードを推す。この馬もまた勢いが肝心だというところに当て嵌まる馬。きちんとこれまでの強さを発揮すれば勝ち負けになると判断をした。が、競馬は走ってみなければ分からない。この点だけは覚えておきたい。
破竹の勢いとまでは言わないが好走を続けているインティを主軸に据えた。ダート戦は芝よりも勢いが肝心だ。自分のペースで走りながらも、それが結果につながっているこの五戦から揺るぎないだろうことが窺える。対抗にはチュウワウイザードを推す。この馬もまた勢いが肝心だというところに当て嵌まる馬。きちんとこれまでの強さを発揮すれば勝ち負けになると判断をした。が、競馬は走ってみなければ分からない。この点だけは覚えておきたい。
番手にはこの三頭を挙げる
牡馬顔負けのグラマラスな馬格を持つアンジュテジールを▲単穴とした。前走では軽量さを活かして逃げ切りを謀ったが、最後まで持たずに4着となった。好走を続けていただけに残念な結果だったが、これが牡馬と牝馬の違いなのだろうと思わせる一戦だった。が、ここでは前々にこだわらなければ伏兵としての好走を期待できる。騎手の手綱捌きを期待したい。また、スマハマだが、勝ち負けになってこの番組に参戦して来たことから、ここに挙げた。前走も決して悪くはない。大きな馬格を持て余し気味ではあるが、4角から下りとなる直線を活かすことができれば好走につながる可能性は高い。そして、アングライフェンを推す。前走は展開を見誤った。敗因とすればそれだろう。この馬は賢い。好位に付けてきちんと走ることができる。それがここでもできればワイド連対までなら行けるだろうと思える。展開に依るところが大きいがため、この位置となった。
牡馬顔負けのグラマラスな馬格を持つアンジュテジールを▲単穴とした。前走では軽量さを活かして逃げ切りを謀ったが、最後まで持たずに4着となった。好走を続けていただけに残念な結果だったが、これが牡馬と牝馬の違いなのだろうと思わせる一戦だった。が、ここでは前々にこだわらなければ伏兵としての好走を期待できる。騎手の手綱捌きを期待したい。また、スマハマだが、勝ち負けになってこの番組に参戦して来たことから、ここに挙げた。前走も決して悪くはない。大きな馬格を持て余し気味ではあるが、4角から下りとなる直線を活かすことができれば好走につながる可能性は高い。そして、アングライフェンを推す。前走は展開を見誤った。敗因とすればそれだろう。この馬は賢い。好位に付けてきちんと走ることができる。それがここでもできればワイド連対までなら行けるだろうと思える。展開に依るところが大きいがため、この位置となった。
取捨選択に迷った一頭
勝ち負けになってこの番組に参戦して来たマイネルバサラだが、淡々と走ることができることは良いことなのだが、なぜか、前肢が上に上がる走りができない。その点がどうしても気に掛かる。それでもいいのかもしれないが、過去、さまざまな馬を見て、この馬の走りが小さいことに不安を覚えている。が、もしかしたら、というところか。
勝ち負けになってこの番組に参戦して来たマイネルバサラだが、淡々と走ることができることは良いことなのだが、なぜか、前肢が上に上がる走りができない。その点がどうしても気に掛かる。それでもいいのかもしれないが、過去、さまざまな馬を見て、この馬の走りが小さいことに不安を覚えている。が、もしかしたら、というところか。
捨てちゃえ馬
武器らしい武器がない馬ではG2戦で勝ち負けになることは難しいだろう。そのため、ここではマイネルバサラが要らない。故に捨てる!!
武器らしい武器がない馬ではG2戦で勝ち負けになることは難しいだろう。そのため、ここではマイネルバサラが要らない。故に捨てる!!
今週の買い目!!鬼結!!
鬼結 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手名 |
◎ | 4 | インティ | 牡5 | 56 | 武 豊 |
○ | 3 | チュウワウィザード | 牡4 | 56 | 川田 将雅 |
▲ | 7 | アンジュデジール | 牝5 | 55 | 横山 典弘 |
△1 | 5 | スマハマ | 牡4 | 55 | 藤岡 佑介 |
△2 | 6 | アングライフェン | 牡7 | 56 | 鮫島 克駿 |
捨馬 | 11 | マイネルバサラ | 牡6 | 56 | 吉田 隼人 |