第29回根岸ステークス:2月1日(日) 東京競馬場
15時45分発走
距離適正重視、凡走馬は要らない
追って伸びる二の脚が鍵を握る
勢いがなければ勝ち負けにならない
これはダート戦だけに言えることではないが、この番組に参戦してくる前にどのような走りをしていたかということは流れを考える上で重要なことだ。前走で勝ち負けになっている上でこの番組に臨んでくる馬が望ましい。が、必ずしもそこに囚われる必要は無く、前走での人気がどうであったかということが意外に有効打に繋がる可能性が高い。この点は覚えておいた方が良さそうだ。人気で考えると、一番人気は五割の連対率を持っているものの、昨年は伸び切れずに4着、波乱の火種となった。斤量なのかと思いきや、1400m戦という距離が大きく関係しているのではないかと思えるところがある。スタート直後に3角が来て、4角から直線へという展開になる東京1400m戦。ここで位置取りに戸惑うような馬であると、直線に入ってからでも好位に抜け出してくることができずに結果に繋がらないことがある。それは不器用さに他ならない。人気で追い掛けるとこのようなことがある。実力を見極める上でも東京コースとの相性、実績を含めて、きちんと組み立てる必要がありそうだ。
これはダート戦だけに言えることではないが、この番組に参戦してくる前にどのような走りをしていたかということは流れを考える上で重要なことだ。前走で勝ち負けになっている上でこの番組に臨んでくる馬が望ましい。が、必ずしもそこに囚われる必要は無く、前走での人気がどうであったかということが意外に有効打に繋がる可能性が高い。この点は覚えておいた方が良さそうだ。人気で考えると、一番人気は五割の連対率を持っているものの、昨年は伸び切れずに4着、波乱の火種となった。斤量なのかと思いきや、1400m戦という距離が大きく関係しているのではないかと思えるところがある。スタート直後に3角が来て、4角から直線へという展開になる東京1400m戦。ここで位置取りに戸惑うような馬であると、直線に入ってからでも好位に抜け出してくることができずに結果に繋がらないことがある。それは不器用さに他ならない。人気で追い掛けるとこのようなことがある。実力を見極める上でも東京コースとの相性、実績を含めて、きちんと組み立てる必要がありそうだ。
枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手名 |
1 | 1 | ロゴタイプ | 牡5 | 58 | デムーロ |
1 | 2 | キクノストーム | 牡6 | 56 | 国分 恭介 |
2 | 3 | ジョーメテオ | 牡9 | 56 | 吉原 寛人 |
2 | 4 | サトノタイガー | 牡7 | 56 | 御神本 訓史 |
3 | 5 | ポアゾンブラック | 牡6 | 56 | 太宰 啓介 |
3 | 6 | エアハリファ | 牡6 | 56 | 三浦 皇成 |
4 | 7 | ゴールスキー | 牡8 | 57 | ベリー |
4 | 8 | マルカフリート | 牡9 | 56 | 田中 勝春 |
5 | 9 | キョウワダッフィー | 牡7 | 56 | 福永 祐一 |
5 | 10 | グレープブランデー | 牡7 | 58 | 北村 宏司 |
6 | 11 | キョウエイアシュラ | 牡8 | 57 | 石橋 脩 |
6 | 12 | レーザーバレット | 牡7 | 56 | 横山 典弘 |
7 | 13 | ワイドバッハ | 牡6 | 57 | 武 豊 |
7 | 14 | アドマイヤロイヤル | 牡8 | 56 | 内田 博幸 |
8 | 15 | シルクフォーチュン | 牡9 | 56 | ブノワ |
8 | 16 | サトノプリンシパル | 牡5 | 56 | 川須 栄彦 |
●主線はこの二頭の勝ち負け
蛯名正騎手とユタカの違いはどこにあるのか。考えることがおかしいのかもしれないが、馬との相性とは実に面白い。騎手の重心位置が違うだけで馬の反応が違う。鞍上で暴れまくるあの騎手であれば、ワイドバッハはきちんと走れないだろう。結果、この番組の主軸に据えた。最初から思い切って行くのか、仕掛けどころに注目したい。対抗にはエアハリファを挙げる。器用な馬である。武蔵野Sで勝ち負けになりながら、チャンピオンズCには参戦してこなかったが、ここでその脚を見せてくれるのではないかと期待をしている。本来はマイル戦向きの馬であるが、それほど忙しくならない1400m戦であれば好走の可能性は高い。
蛯名正騎手とユタカの違いはどこにあるのか。考えることがおかしいのかもしれないが、馬との相性とは実に面白い。騎手の重心位置が違うだけで馬の反応が違う。鞍上で暴れまくるあの騎手であれば、ワイドバッハはきちんと走れないだろう。結果、この番組の主軸に据えた。最初から思い切って行くのか、仕掛けどころに注目したい。対抗にはエアハリファを挙げる。器用な馬である。武蔵野Sで勝ち負けになりながら、チャンピオンズCには参戦してこなかったが、ここでその脚を見せてくれるのではないかと期待をしている。本来はマイル戦向きの馬であるが、それほど忙しくならない1400m戦であれば好走の可能性は高い。
●番手にはこの三頭を挙げる
大外枠に入ったサトノプリンシパルを▲単穴に推す。前走はその力を出すことができなかったが、走りとしては悪くなかった。前々走の記憶を戻すことができれば、ここでの走りも侮れないものがあるのではないかと思う。鍵は展開にある。また、BT産駒のレーザーパレットだが、この二戦、悪くはないが決して褒められるものではない。この二戦の走りを活かすことができるのであれば好走に繋がる可能性もあるが、どこまでというところもある。難しさを孕んでいる。そして、問題のロゴタイプだ。Cデムーロ騎手と最内枠に入った。陣営としてはCデムーロ騎手に頼みの綱を預けた形になったが、彼の騎乗術を以てして蘇ることができなければどうするのか。実に微妙なところにいる。初ダートであり、忙しくはならないと思っているが、展開が厳しくなる可能性もある。難しい一頭であるが、その実力は侮れないため、△連下に押さえた。
大外枠に入ったサトノプリンシパルを▲単穴に推す。前走はその力を出すことができなかったが、走りとしては悪くなかった。前々走の記憶を戻すことができれば、ここでの走りも侮れないものがあるのではないかと思う。鍵は展開にある。また、BT産駒のレーザーパレットだが、この二戦、悪くはないが決して褒められるものではない。この二戦の走りを活かすことができるのであれば好走に繋がる可能性もあるが、どこまでというところもある。難しさを孕んでいる。そして、問題のロゴタイプだ。Cデムーロ騎手と最内枠に入った。陣営としてはCデムーロ騎手に頼みの綱を預けた形になったが、彼の騎乗術を以てして蘇ることができなければどうするのか。実に微妙なところにいる。初ダートであり、忙しくはならないと思っているが、展開が厳しくなる可能性もある。難しい一頭であるが、その実力は侮れないため、△連下に押さえた。
●取捨選択を迷った一頭
ダート巧者と呼ばれるにはまだな二課が足りないサトノタイガーだが、良血馬でありながら、勝ちきれずにここにいる。もう七歳馬になってしまった。きちんと走ることができれば勝ち負けになる可能性が高かったこの二戦だが、ここに至ってはちょっと相手が違う。当初はロゴタイプをここに入れるかとも思ったのだが、後方一気を許すような相手ではない。それを考えると前々の展開ができない馬にはつらくなると考えている。諸賢の考えは如何に。
ダート巧者と呼ばれるにはまだな二課が足りないサトノタイガーだが、良血馬でありながら、勝ちきれずにここにいる。もう七歳馬になってしまった。きちんと走ることができれば勝ち負けになる可能性が高かったこの二戦だが、ここに至ってはちょっと相手が違う。当初はロゴタイプをここに入れるかとも思ったのだが、後方一気を許すような相手ではない。それを考えると前々の展開ができない馬にはつらくなると考えている。諸賢の考えは如何に。
●捨てちゃえ馬
結果として、やはり、このメンバーを相手に東京コースとは言え、後方一気は難しいだろうと思えるサトノタイガーの展開では勝ち負けがキツいと判断をした。そのため、ここでは要らない。故に捨てる!!
結果として、やはり、このメンバーを相手に東京コースとは言え、後方一気は難しいだろうと思えるサトノタイガーの展開では勝ち負けがキツいと判断をした。そのため、ここでは要らない。故に捨てる!!
●今週の買い目!!鬼結!!
鬼結 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手名 |
◎ | 13 | ワイドバッハ | 牡6 | 57 | 武 豊 |
○ | 6 | エアハリファ | 牡6 | 56 | 三浦 皇成 |
▲ | 16 | サトノプリンシパル | 牡5 | 56 | 川須 栄彦 |
△1 | 12 | レーザーバレット | 牡7 | 56 | 横山 典弘 |
△2 | 1 | ロゴタイプ | 牡5 | 58 | デムーロ |
捨馬 | 4 | サトノタイガー | 牡7 | 56 | 御神本 訓史 |
●結果
【配当】 | ||
単勝 | 6 | 340円 |
複勝 | 6 | 140円 |
13 | 170円 | |
14 | 1,200円 | |
枠連 | 3-7 | 690円 |
馬連 | 6-13 | 710円 |
ワイド | 6-13 | 300円 |
6-14 | 3,270円 | |
13-14 | 3,940円 | |
馬単 | 6-13 | 1,450円 |
3連複 | 6-13-14 | 13,290円 |
3連単 | 6-13-14 | 48,330円 |
【着順】 | 【時計】 | |||
1 | 6 | エアハリファ | 1.23.4 | 34.9 |
2 | 13 | ワイドバッハ | 1.23.6 | 34.7 |
3 | 14 | アドマイヤロイヤル | 1.23.7 | 35.3 |
4 | 7 | ゴールスキー | 1.23.7 | 35.0 |
5 | 9 | キョウワダッフィー | 1.23.8 | 35.6 |
6 | 12 | レーザーバレット | 1.23.8 | 35.7 |
7 | 8 | マルカフリート | 1.23.8 | 35.1 |
8 | 1 | ロゴタイプ | 1.23.9 | 35.8 |
9 | 11 | キョウエイアシュラ | 1.24.0 | 35.5 |
10 | 10 | グレープブランデー | 1.24.0 | 36.4 |
11 | 3 | ジョーメテオ | 1.24.2 | 35.9 |
12 | 5 | ポアゾンブラック | 1.24.3 | 35.5 |
13 | 4 | サトノタイガー | 1.25.0 | 37.2 |
14 | 16 | サトノプリンシパル | 1.25.2 | 37.4 |
15 | 2 | キクノストーム | 1.25.6 | 37.5 |
16 | 15 | シルクフォーチュン | 1.25.9 | 36.9 |