1人目の子育て-子供はお母さんを幸せにするために来てくれる- | 「美人のつくりかた」|真本由佳

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メンタルコーチとして活動を始めて7年、300名2000時間越えのセッションの実績と、心理学が好きすぎて社会人大学生として心理学を学び中の真本がこれまで約40年間無意識に周りに可愛がられながら夢を叶え続けてきた方法を再現できるようアウトプットしています。

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私は、妊娠を機に前職を退職しました。

前職は看護師です。

4年目、仕事にも慣れ、委員会の仕事も病棟内で自分でクリエイトしていける余裕がでてきて、新たにACLSの活動にも興味を持ちインストラクターを目指していた頃。

 

 

希望に溢れているようですが、目標が見えず、一番仕事を辞めたい時期でした。

最初は辞めれてホットしていました。

今思うとこの時こそ目標設定や行動設定のセッションを受けたかった。

 

 

出産後、夫は家には着替えを取りに帰る程度、お休みは2、3ヶ月に1回だろうか。

そのお休みは夫の家族との旅行や会で消費されていくという日々が2年半ほど続きました。

 

 

結婚して、頑張らなくっちゃだった私。初めての子育ても頑張らなくちゃだった私。

このころは、自分を見つめる時間、自分の心の声を聞く時間もなかったし、そうすることさえも知らなかったんです。

仕事を辞めれてホットしたのも少しで終わり、半年後には仕事をしたいって言っていました。

 

 

 

子供とずっと2人きり、そして誰にも心の内を話せない。

その状況が耐えられなかった。

夫に助けて欲しかったし、夫に聞いて欲しかったんです。

でもその気持ちにすら蓋をしていた私は、「私ばっかり」を主張していました。

 

 

夫は仕事の日以外は、飲みに出かけ朝まで帰ってこない。

私ばかり我慢して、私だけ生活が変わって、帰ってきた夫が「かわいい」と子供に言うことが最大に許せませんでした。

 

 

可愛いところしか見てないじゃん!って。

 

 

そんな私は、子供のことを心の底から可愛いとか生まれてきてくれて有難うって感じることができなくなっていました。

 

 

そんな母の元に来た娘は、生まれた瞬間から、無垢な赤ちゃんの頃から自己主張を出来る子。

 

 

エネルギーも有り余り、心も体も強い子でした。

 

 

家にいる間は、ほぼずっと泣いていて、赤ちゃんなのに夜以外寝ない 抱っこしても、諦めるまで置いておいても泣き続ける。

家を出れるようになった3ヶ月の頃にはもう精神的におかしくなり、とにかく少しでも休息が欲しくて眠剤を飲ませようとしたこともありました。

 

 

この頃から、母である私の罪悪感は始まってたんですよね。

「私には子供を育てる能力がない」って。

 

 

 

 

ベビーマッサージや、ベビーサイン、リトミックなどなども機会があり、一通り通いましたが、(私の)思うように受けられない。

他の子は数回に一回ぐずったり脱走したり、なのに我が子は毎回と言っていいほど脱走したり、先生の邪魔をしにいったり、皆がやってる時にはやらない。

 

 

そんなことにも、先輩ママから接し方のアドバイスをいただいたりして、「私の接し方が悪い」レッテルを貼ってたんです。

 

 

 

言葉と行動で自己主張するようになった2歳前、スーパーやデパート、テーマパークどこに出かけても80%くらいの確率で行方不明になり、警備員さんに探してもらう常連。

数百メートル離れた、逸れた場所と階数も違う駅で補導され警察にお世話になることも。

 

 

ハーネスを利用したこともありますが、住んでいたところがまぁまぁ栄えていたこともあり、人が多いのでよく声かけられること。

それも苦痛でたまらなかった。

 

 

この行方不明になる癖は6歳になる未だに時々起きます。笑

今ではほとんどの場合、声かけてから行くと言う約束を覚えているのですが、時々、その約束も飛ぶほど心動かされることがあるようです。

 

 

彼女は、その時心トキメクものがあれば、気持ちが持って行かれたらもう体が動いちゃうんです。

 

 

そんな自由な彼女に、初めての子育てで思うように育てたい私。

 

今思えばお互いに常に衝突していたんです。

 

 

 

 

人には中々言えないことも私は娘にやりました。

 

 

自分の思いを通すまで、通るまで、私が嫌がることをするんです。

大声で叫んだり、ベランダからものを投げようとしたり。

(普通じゃあベランダの外まで届かないといえば届かないのですが、我が家は当時28階万が一落ちたら本当に困ります。)

お皿を投げたり、壁に穴を開けたり。ドアの鍵も壊しました。

 

2歳ですよー。

 

もう2歳なのに手に負えません。

 

 

 

ご近所からもピンポーンとなったりして、娘が泣きやまないことに追い込まれて、

布団をかぶせて声を抑えたり、顔を水を張ったお風呂釜に沈めたり、

ベランダへ投げようとするのを中々辞めない時には、鼻血が出るまで叩きました。

 

 

それでも、泣いて降参!とはならず私に勝つって顔で見てくる娘。

 

 

 

私は、この子の母親はできない。と何度も思うけど、

子育てを放棄することはできず、この子が特殊なんだ!この子を変えたい!と言う気持ちでいっぱいでした。

 

 

 

 

今考えると、そもそも私が「我慢しなくちゃいけない」って思っていたところからズレ始めていて、我慢しているようで一番自分勝手だった時期です。

 

 

【相手の求めていない】相手のために我慢して、相手に何かを求めている私。

 

まさに自分勝手でしょ!!

 

 

その上娘の行動が全て私の責任に思えてくると、そんな娘を認めてあげたいとかそんな気持ちが湧くこともなく、ただただこの行動をやめさせなければ!!だったんです。

 

 

やめさせなければ一番困るのは私だったんです。

 

 

私がこれ以上母親失格の烙印を押されたくなかったんです。

(押してるのは自分)

 

 

 

私はコーチングという手段を通してこの気持ちに向き合うことができました。

手段は何であれいいんです。

自分の気持ちととことん向き合うこと!ですね。

 

 

 

 

 

娘はそんな私に大切なことを教えるために、私のところに来てくれたんです。

 

 

子供はお母さんを幸せにするために来てくれるんだって!

 

 

だから今、子育てを通してなんらかの辛い気持ちを抱えているお母さんは、子育てを通して幸せなお母さんになれるってこと。

 

 

それでも

娘を通して、本当に大事なことに気づかせてもらったけれど、その反面、私がもっと違う対応できてたらこの子は変わったのかな。もっとこの子は幸せだったのかな。なんて考えることが沢山あったんです。

 

 

 

だけど、それは2人目ができて、2人目の息子がまた私に幸せになれるように教えてくれました。

 

 

 

2人目の子は、とっても穏やかで、男の子だからこその悪ふざけなんかはするけれど、話したら分かってくれるしとても育てやすい子。

本当に身の危険のあるときは、怖い顔をすればこれ以上やってはいけないんだってことを理解する子。

 

 

その子が誕生したことで、やっと私は「私は母親に向いてないんだ」を手放せたんです。

 

 

 

 

 

 

私の封印したい暗い時代。

 

 

 

母としての自信を喪失し、苦しい想いを抱えているお母さんが居るのなら、そんなお母さんの一助になればと思います。

 

 

 

 

 

メンタルコーチ 真本由佳

 

 

 

 

 

 

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