今すでに非常に定員割れの小さな私立大学は国の方針で10年前後までに次第になくなる候補
「私立大学250校削減案、財務省が2040年目標…文科相『機械的判断ではなく分野や地域バランスが重要』」という見出しを有する読売新聞オンライン(2026/04/30 05:00配信)の記事によれば、財務省は、令和8年の新年度に入って、2040年までに、少なくとも、私立大学を250校、学部の所定の学生総定員数で14万名を削減する方針を固めたようである。現在、定員割れしているのは、私立の大学で、1年生から4年生までの大学全体の所定の学生総定員数が4000名以下の小規模で、しかも、女子だけを学生とする小さな私立お嬢様大学である。
世間的に言えば小さな私立お嬢様大学に進学を考えている女子高生は、文部科学省が日本私立学校振興・共済事業団に行わせている大学ポートレート(私学版)をインターネット上で見て、自分が進学しようとする小さな私立お嬢様大学が定員割れしているのか否かの事実関係を調べて、自分が進学しようとする小さな私立お嬢様大学が定員割れしているのであれば、自分が大学在学中か大学卒業後かに自分在学か卒業かの私立お嬢様大学の倒産閉学を一生気にしたり、その倒産閉学が自分の結婚や就職や家庭生活などで支障があると思うのであれば、定員割れの小さなお嬢様大学には進学しない方が無難である。今すでに非常に定員割れの小さな私立大学は国の方針で10年前後までに次第になくなる候補である。小さな私立大学に対して、今後、文部科学省はいわば安楽死させる方針ではないのか。元々、小さな私立大学は大学としての経営が成り立たないのではないか。学生が多数入学していても、もしかしたら、事実上の自転車操業であったのではないのか。旧七帝大、その他の国立大学、公立大学、大規模な私立大学は閉学倒産について考えられない。大規模私立大学の倒産は、大学関係者や卒業生が極めて大変に多いし、それで社会問題になるし、旧七帝大、その他の国立大学、公立大学は国から特別な資金が毎年出ている。小さな私立大学は、たとえ倒産したとしても関係者が限定的で、少ないので、社会問題にはならない。
すでに昨年度、私立お嬢様大学としては有名な福岡女学院大学はすでに約2割という大変な定員割れである。
全国の大学の現在の状況では、大きな大学ということで、大学を選ばなければ、どこかの大学に入学できるようである。削減されるのは、これまでを見れば、小さな私立大学である。
例えば、文部科学省が日本私立学校振興・共済事業団に行わせている大学ポートレート(私学版)をインターネット上で見れば、
福岡女学院大学は、
文部科学省が認可している1年生から4年生までの所定の学生総定員数は2324名であって、
1年生から4年生までの大学在籍学生実人数は、
2024年度では2041名で -283名の定員割れで、
2025年度では1950名で -374名の定員割れである。
次第に、定員割れの人数が増え、1年生から4年生までの在学学生実数は激減している。これは客観的事実である。
なお、全国の大小の私立大学が定員割れか否か、そして、最近の定員割れの激減数がどれ程であるのかを明示する大学ポートレート(私学版)はインターネット上でだれでも見ることができる。