川崎の運動は、若者の比率がとても好くなqく、20代-30代が数名で50代以上が運動の中心でした。そこで若者を運動に参加をうったえっ留為に、成人式の日にチラシをまく活動を始めました。以下のチラシが、その内容です。
川崎町大ケ原産業廃棄物処分場反対住民会議は、皆さんが成人を迎えられたことを、皆さん方の御家族らと共に、心よりお祝いします。そして、主権者になられたからこそ、現在、川崎町の町政を揺り動かしている大ケ原産業廃棄物処分場建設問題について、皆さんが知って、判断してもらうため、ここにチラシを配布しています。
皆さん、私たちの訴えに耳を貸してください!
産業廃棄物処分場はどこが危ない?
大ケ原(だいがはら)に建設されようとしている「安定型」処分場は、地面に 直接『建設廃材、金属屑、廃プラスチック、ガラス・陶器屑(とうきくず)、ゴ ム屑』という安定五品目を捨てるものです。しかし、建物をこわしたものやプラスチック屑などには、色々な有害物質が交じっていて、長年地面に放置していると、熱、圧力、細菌のせいで、有害物質がでてきます。しかも、大量に運びこまれた産業廃棄物の中に、有機水銀、ダイオキシンなど猛毒や環境ホルモンという化学物質が交じっていないなど、確かめようがありません。
大都会のゴミ捨て場はいやだ!
大ケ原に捨てられる産業廃棄物は、福岡市、北九州市などの大都会でだされたものです。本当なら福岡、北九州で責任をもって処分するのが当然です。それなのに、地元住民の合意もとらずに、大都会のゴミすて場に、なぜ川崎町がならなければいけないのでしようか。とうてい納得できないことです。
福岡県で最大級の産業廃棄物処分場
その広さは、8.6㌶、(川崎小グランドの9.5倍)容量は107万‰。(十トントラック約10万台)福岡県のなかで比較すると広さで1番、
容量では2番になります。県内の処分場は、全部で57ヵ所。
その中で、宮田町につぐ大さで、県内平均の約十倍もあります。
命の水をおびやかす産廃処分場
-処分場ができていいことはひとつもない-
まず、大ケ原の自然、農業がうまくいきません。産廃処分場の近くの 果樹、農産物は消費者に歓迎されません。有害物質が流れでれば、野呂ケ池から米田川、櫛下川、中元寺川をつうじて、遠賀川水系の飲料水、農業用水を使っている住民、数十万人の命と暮らしがおびやかされます。とくに、
大ケ原は、石炭を掘りつくした地域です。旧坑道(石炭を掘った穴のこと)
と断層を通じてどこの地下水が汚染されるかわかりません。それに、たくさんのトラックが往来すれば、交通事故、騒音、大気汚染、道路が壊れたり、搬入道路近くの住民、子どもたちが困ります。それに、騒音で乳牛、養鶏に対する影響もあります。産業廃棄物処分場ができて、いいことは一つもありません。
産業廃棄物処分場建設工事をみんなの力で止めた!
平成8年の9月はじめ、福岡産業開発(株)は、住民に無断で「測量」と嘘をつき、工事を強行しました。これまで、住民にまともな説明もせず、
県の「工事自粛(じしゅく)」という、行政指導を無視しての工事に、住民の怒りは、燃え上がったのです。住民は、命がけでシャベルカーの前にたって、
幾度となくを工事を止めてきました。そして、あれから600日、延べ4000人以上の住民が座り込を続けてきました。
川崎町大ケ原産業廃棄物処分場反対住民会議は、福岡産業開発㈱の工事を法的にも止めるために、工事禁止の仮処分裁判をおこしました。そして、
今年の3月26日福岡地方裁判所田川支部は、「大ケ原の産業廃棄物処分場工事の建設、使用、操業の禁止」という、判決を下しました。
この判決を受け、福岡産業開発㈱には、大ケ原からの撤退を要請し、県に対しては、許可見直しの要請を行ないました。しかし、大ケ原産業廃棄物処分場計画の行方(ゆくえ)を決めるのは、わたしたち住民一人一人の行動 だと思っています。
有権者となった青年への訴え
主権者とは、「自分たちの意志で、国の未来を決めることが出来る者」ということです。つまり、川崎町、福岡県、そして、国の行く末についての知恵をめぐらし、行動していくことが主権者である皆さんに求められているのではないでしょうか。
未来は青年のものです。わたしたち大人は、何も持っては行かないのです。みんなあなたたちに残すのです。わたしたちは、ゴミでいっぱいになっ
た川崎町を残したくありません。そして、『緑豊かな故郷、誇りの持てる川崎町』をあなたたちに譲り渡したいと考え、産業廃棄物処分場反対運動を行なっているのです。
大ケ原産業廃棄物処分場の完全撤退のためには、国の廃棄物行政を変える事が必要だと思います。その第一歩としてわたしたちは、「産業廃棄物処分場を作るうえでの手続き条例」を制定したいと考えています。
今日、成人式を迎えられた皆さん!
わたしたちと一緒に大ケ原産業廃棄物処分場反対運動に参加してください。そして、川崎町議会に対する「手続き条例制定の直接請求運動」に積極的に取り組んでくださることを心から呼びかけます。
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│ 川崎町大ケ原産業廃棄物
│ 処分場反対住民会議
│大ケ原通信 1998年8月16日発行
│ 第31号
│【産業廃棄物処分場設置反対のた 連絡先 大ケ原団結小屋
│め反対のための通信】 572-4430
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でもチラシぐらいでは運動に参加する若者はいませんでした。しかし、主権者の意識に訴えるという活動は無駄ではなかったと思います。