「よっしゃ出た!」
クナイガンを適当にいじると、赤い光線がでる。
それをネガティブに合わせ…
「っらあ!」
全力で、連続でトリガーを引き続ける。
指のスピードが半端じゃないぜ。
「グララララ!?」
やっとこさで当たってくれた。
意外にダメージ入るようだな。
てか当たるのきもちー!このまま銃使いになろうかな?
「グ…グロ…」
そうこう浮かれているうちにフラフラになるネガティブ。
「そろそろだな…」
いやこのまま撃ち続けて勝つのもありだけど、それじゃヒーローっぽくないじゃ
ん?
一度撃つのをやめ、メロダーを抜き取る。
そして三日月を模したマークに設定し、ボタンを押す。
変身するときとは違う音楽が流れだす。
メロダーをバックルに差し込み、身構える。
「ラスト…エクスキューション」
相変わらず片言を並べるベルト。
そして俺は思いっきり空へと跳ぶ。
ネガティブに左足を向け、その足の周りには槍状の形を模したオーラが現れる。
そのままネガティブに向けて落下してゆき───
「ダアァァァァーーーッ!」
───ネガティブにキックを食らわした。
「グラロロロロロ!!」
倒れ込み、爆発するネガティブを背に。
「ばあちゃんに教わらなかったか?
『人のものを盗む奴は、もっと大事なものをなくす』
……とな。」
まぁ俺のばあちゃんはそんな名言残してくれなかったが───と、付け加えてや
った。
.