皆さんは、
室内の換気について、
どの様に考えてますか?

現在、
お家を建てる時は、
換気量なるものを
ちゃんと計算して

室内換気を計画的にできる様に
設計することが
義務付けられています。

義務付けるくらいなので
室内環境への影響や
人体への影響が大きいと
考えて良いでしょう。

でも、
実際に理解して使っている
お施主さんは、、、
あまりいないなぁ、
というのが実感です。

なので今日は
正しい使い方を伝授します!


換気には
換気扇、給気口、排気口などが必要です。

換気の正しい仕組みは、
換気扇を回すと
室内の汚れた空気が外へ出ていき、
代わりに
外へ出た空気と同じ量の外気が
給気口から室内に入る、
という単純なものです。

換気扇の代わりに
電気を使わずに換気が行われる
排気口を使った部屋もあります。
専門用語で自然換気っていいます。

いずれの場合も、
出入りする空気の量は同じになる
というのが正しいこと。

よくあるのは、
換気扇を回した時に

ドアが開け辛いとか、
排水口から臭いがしたり、
コンセント辺りから隙間風があったりしたら、
空気の入る量がアンバランスである証拠。

その場合は、
給気口が閉まっているかもしれません。
確認して下さい。
(給気口とかは壁にあります。
レジスターという20センチ角の物です。)

あ、
ひと昔前のお家には
給気口なるものはありません。
私のお家もありませんが。

その場合は、
窓を少し開けてみてください。
ヒューヒュー風が入って来ます。

とにかく、
空気は入れ替えを行ってください。

また、
お風呂は別の方法なんですけど、
前の投稿で話しているので
是非こちらを↓
あと、
寝る時は
更に気をつけてくださいね。
理由はこちら↓


今回は、

換気のメカニズムをお話ししました。

意外と知らない方多いので

しっかり換気をして

健康な生活を送りましょう!


建築ピンチランナー株式会社