トロットと王道K-POP | K-POP(勝手に)うんちくブログ

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韓国芸能、K-POP、新曲について勝手に語る。

 

 

【コメント】

けぽこさん、いつも楽しい記事ありがとうございます。 突然ですが、先日韓国の音楽番組を見ていたら、ペンタゴンのフイくんが見知らぬグループで活動していました。 調べてみると、다섯장 (Superfive)という名前のトロットのパフォーマンスグループらしく、フイくんはラッパー名 コチュジャン(!!!)として活動しているようなのです。 アイドル界でも多数のヒット曲メーカーとして知られ、最近ではJO1 にも曲を提供して話題のフイくんですが、ここにきてトロットとは…。彼の守備範囲の広さと、ラッパーまでこなしてしまう力量に驚かされました。 トロットといえば、BIGBANG のテソンくんも過去にトロット曲を出して大ヒットしたことがありますよね。アイドルがトロットで活動するのは、そこそこよくあることなんでしょうか? 日本ではあまり知られてないだけで、トロットは韓国ですごい人気なんですかね?

 

 

「トロットジャンル」は今、番組の影響もあってか、すごく熱いですね。ま、そもそもの話、昔からの不動の人気もあります(^_^)集団コンサートを開催するほど、注目度も高まっていますし、ネットで見たのでは

 

 

K-POPの人気はいつか下がるだろうが、トロットは永遠

 

 

という意見を見たほどです。

 

好みがコロコロ変わる若者層ではなく、心変わりしない年配世代に安定的に人気なのも理由かと思いますし、また、K-POPは年寄り世代は歌わない(えない)ですけど、トロットは若い子でも、感動する曲、面白い曲、も多く、歌詞が伝わりやすいので、番組人気もあってか、知らなかった昔の名曲が復刻して人気になっているのもあります。

 

 

「ミスタートロット」のイム・ヨンウンなんて、今や国民的な人気で、CM契約もたくさん(食品、化粧品、自動車、コーヒー、浄水器、衣料品、など)ほぼ全ての業種を網羅、特に彼が歌った、名曲「어느 60대 노부부 이야기(ある60代老夫婦の話)」の動画は、トロット界では異例の、2700万ビューを超えた再生回数となっています。

 

 

 

 

他にも、年々、K-POPは難解になって来ており、ビルボードを意識し過ぎてか、洋楽色に染まった曲が増えているのも、トロットの人気再燃に影響しているようにも思っています。カラオケ好きな韓国人にとっては、K-POPはもう、「歌うもの」から遠のいているのではないでしょうか?

 

その点、トロット(日本の演歌よりポップ路線で面白い曲も多い)は、盛り上がりやすく、親しみやすい、という点で、老若男女で楽しめる!というのが、人気の秘密かと思います。ま、そもそも、K-POPのルーツが「トロット」から来ているとすれば、ただ原点回帰してるだけ、とも言えますが(^_^)

 

 

 

 

 

K-POPは元々、「中毒性」から人気が出たジャンルで、同じ歌詞を繰り返し、振り付けも「ポイントダンス」と言って、一部分だけ、キャッチーな歌詞(英語&韓国語であれ、誰でも発音できる簡単な単語の繰り返し)や、1度見たら忘れないダンス(中毒性)で

 

 

あ、あの曲だ!

 

 

と、すぐイメージできるのが、K-POPの特徴でした。

 

 

私がK-POPにハマった頃のイメージだと

 

 

カッコイイけど、なんかダサい

ダサいけど、なんかカッコイイ

 

 

という印象で、それもまた、中毒性があったように思います(^_^)

 

 

幼稚園などでも「お遊戯」代わりに、園児が踊ったりするほど、大衆的なブームになった曲も、過去にたくさん生まれています。が、最近は園児やお年寄り、には、身近に感じられる曲が減っているので、よりトロットが好まれるようになったのではないかと思います。

 

 

十数年前に韓国に行っていた頃は、曲が流れれば、その場に居た人たち(ドラッグストアの着ぐるみですら、ずっと店前で踊って客寄せしていたほど)、みんながその曲の「ポイントダンス」の真似ができたほど(大衆曲)、社会現象になった曲が次々と生まれていましたね。

 

 

ポイントダンス、として、有名な曲の例

 

 

 

 

 

 

 

 

でも最近は、曲調&ダンスもとても難しいので、トロット歌手が踊るぐらいの(身振り手振りレベル)、簡単な踊りが好まれているのではないでしょうか?韓国の人はカラオケでK-POPより、トロットを歌った方が、世代を超えてみんなで盛り上がれる印象を受けます。

 

 

↓ちなみに、うちの母でも歌える曲(笑)

 

 

 

ただ、TWICEなどは、今も「K-POPらしいな」と思って、聴いています。「TT」なんて、まさにヒットしたのは、王道なK-POPな感じが(これぞ、JYP!)、老若男女にウケたのではないか、と(^_^)

 

簡単な単語のリフレイン、真似しやすい、ポイントダンス。

 

3拍子揃った曲かと。 

 

 

 

あとは、「ナヤナ」とかね、「プロデュース101」という、K-POPの新グループを誕生させる!という番組コンセプトにふさわしい、王道なK-POPテーマ曲だと思いました。

 

ほぼ、歌詞が「ナヤナ!ナヤナ!」と叫び続けるとことか、インパクト以外のナニモノでもなかったwww

 

 

 

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