日本活動の活発さの違い | K-POP(勝手に)うんちくブログ

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韓国芸能、K-POP、新曲について勝手に語る。

 

 

【コメント】

KPOPアイドルにとっての日活の必要性やいかに大事かをけぽこさんもブログの中で書いていたと思うのですが、IUさんやUNIQ など日本で積極的に活動されてなくても十分売れてる歌手やグループは結構いますよね?先日のけぽこさん紹介のランキングでもあまり日本では馴染みのない歌手やグループがほとんどでした。いやいやでも日活を一生懸命やるグループとやらないグループの違いってなんなんでしょうか? この間Mステにブラックピンク、うたこんに東方神起が出てましたが、どちらもやる気あんのかってぐらい仏頂面で、そんなに嫌なら来なきゃいいのにと思いました。

 

 

IUは2012年に日本デビューしています。あと、後輩にボーイズグループが居たんですが(2年前から消息を聞かないので、たぶんもう自然消滅?)、彼らの日活にも、わざわざ来日してまで、自分がイベントにサプライズゲストになってまで、全力で応援してましたよ、積極的に日活していた時もありますね。事務所単位で日本と契約していたと思うんですが、今はどうなっているのか分かりませんけど(最初の契約以降、日本法人と契約満了で再契約されない韓ドルも多いですし)

 

 

 

 

 

あと、UNIQは元々、中国資本のグループなので(5人中、3人が中国人)、韓国で、というより、むしろ最初から中国で活動するために作られたグループなので、彼らが日活をしていない理由はそれだと思います。日活ではなく、中活で援助を得ています(メンバーもデビュー後すぐ、中国のドラマやバラエティー番組などにレギュラー出演)、ただ、彼らが不運だったのは、その予定で結成されたものの、デビュー後すぐに中・韓の関係悪化(THAAD問題)に巻き込まれた形となり、中国出身メンバーはそのまま中国で仕事を続行できたものの、韓国出身メンバーの2人は途方に暮れた感じになりましたね(スンヨンは今、X1で頑張ってますが)

 

 

 

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ちなみに、IUはLOEN所属(現在は社名を「KaKaO M」に変更)なんですけど、LOENはYouTubeなどでお馴染みの「1theK」を始め、カカオってぐらいなので、韓国最大のSNS「カカオトーク」、音源配信会社の最大手「Melon」などを持っており、会社自体は巨大です。ただ、自社開発のアーティストの育成には、IU以外に成功例は無いので、もう諦めたのかな?と思っている今日この頃です(^_^;)(何組か作りましたが、どれも不発に)、そもそも会社自体が巨大なエンターテイメント企業なので、傘下に多くの芸能事務所を抱えることで、自社育成(練習生を抱える)より、グループ企業として大きくしていく方向へとシフトした印象もありますね。

 

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>先日のけぽこさん紹介のランキングでもあまり日本では馴染みのない歌手やグループがほとんどでした。

 

 

具体的に「誰」か名前を言ってもらえると、分かりやすかったのですが(^_^;)

たまに同様の質問が来るのですが、ランキングは毎週、数値が違うので(1位が100万超えでも、2位以下は5万未満とか、もっと言うと、10万未満でも1位をとれる週もあります)、TOP5に入っていても、正直、収益が出ている、とは限りませんので、ご理解下さい。給料すらまだ貰えていない、赤字なグループや歌手も多いですよ(^_^;)

 

 

例えば、「プロデュース101」シーズン1から誕生し、活動時はTWICEに次いで女性2位の好成績を残した、I.O.Iの元メンバーがいるガールズグループですら、まだ清算金は受け取っていないようです。

 

 

<DIA>

(昨年時点で)デビュー4年、もう27歳のメンバーもいる中、いまだ清算金を受け取っておらず「親からお小遣いをもらっている」と、インタビューで答えています。

 

 

 

 

<宇宙少女>

DIAの1年後輩になります。彼女たちはまだ、世間的にDIAより売れている印象でしたが(6万ぐらい売ってます)それでも、まだ清算金は受け取っていないそうです。

 

 

このように、そこそこ名前が売れ、元I.O.Iのメンバーがいても、清算金は受け取れていないぐらい、厳しい世界、だということです。

 

 

 

>日活を一生懸命やるグループとやらないグループの違いってなんなんでしょうか?

 

 

一生懸命やらない、というか、契約金がもらえるので、事務所目線で言えば、お誘いがあった場合、断ることはほぼないと思われます(だって韓国のカムバック資金源になるから)

 

 

やらない、のではなく、できない、場合はあるかもしれませんね。

 

誘いがない

中国資本

グループの行く末が不安定

などなど

 

 

そもそも日本から「お声」がかからないパターンはあるでしょうね。

イマドキのK-POPアイドルは日本のレコード会社の人が常に見てますからね(早く声をかけないと、他社と契約されてしまう)、人気グループ(および、予備軍※〇〇の弟&妹分)なら、同時に何社かと話が進んでいる場合があります、もちろん、その中でより契約金が高いところ、待遇が良いところを選んで当然です。でも、どこからも「契約金」を払うに値しない、と判断された場合は、日本デビューはできません。

 

 

あとは、今はしてないけど、過去に日本デビューしたことがある、というグループもいます。最初の契約が終わったら、再契約されないまま、そのまま日活から遠ざかった、というグループもいます。この再契約されないまま、という意味には2つ理由があって、売れなくて日本側から契約を終了された、場合と(&他社からも声がかからなかった)、存続が不安定であるため、再契約するための「確約」ができなかった、場合とがあるかと。

 

 

 

「確約」できなかった、という意味は

根本的にK-POP界では、メンバーと韓国の芸能事務所との関係自体が、初期で5~7年、延長した場合でも、1、2年満期(再契約は短期契約な場合が多い)、とかですからね。そのような、基本となる韓国の芸能事務所との関係性すら危うい状態では、日本の現地会社とは再契約できないのです。だって、例えば、7人組なのに、契約期間中に、メンバーが減る?および、そもそもグループ自体が存続していないかも?なんて、不安定な状態では、日本企業と活動の確約ができないでしょう?

 

 

契約、というのは「約束」なので、少なからず、契約した満期時までは、フルメンバーで維持される義務があるからです(リリース回数や、コンサート回数などの計画があるので)。でも、ご存じのように、K-POPアイドルは契約満了じゃなくても、脱退や解散、移籍、が普通に起こります。事務所とメンバーは再契約について常に話しているので(関係が良好なグループだと、満期のずっと前にとっくに延長契約している)

 

 

グループの雰囲気

メンバーの気持ちの揺れ

(脱退しそう、解散しそう)

 

 

は感じ取れますから、その時の状況によって、日活を終えなければならない(事務所的には不本意でも(^_^;))グループもいる、ということです。

 

 

逆に言うと、途切れることなく、日活を続けられているグループの場合、それだけメンバー間の意思疎通はもちろん、事務所との関係も良好で、再契約、再々契約、などの話が先々までスムーズに進んでいる、という証拠でもあると思います。

 

 

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