【コメント】
けぽこさんこんにちは、初コメです!連休前の忙しさ、凄く分かります(T-T)私も年度始めの忙しさと連休の〆切の繰り上げで、無休のデスマーチ中です… 普段気になってるのが『dance practice』動画です。 好きなヨジャグループのをよく見るんですが、固定カメラでダンスがじっくり見れる+普段過ごしている姿が見れて、新曲が出るたびにdance practice動画を見るのが楽しみになってます。 ただ、最近カメラが動いたり見られてることを意識してる緊張感があったりして「いやステージ見てるのと変わらんやん!」ってものもあります(blackpinkのddu-duとか) このdance practice動画、いったいどんな流れで始まったのか!?昔からあるのか気になります。 日本にはない文化で、ファンにとっては普段の練習姿を垣間見れる美味しい動画なので、日本のアイドルにも流行らないかな~と思いつつ。
連休前は本当に忙しいですよね・・・お互い頑張りましょうね。私はちょっと疲労がたまって、体調不良になりつつあります(T▽T;)
>日本にはない文化で、ファンにとっては普段の練習姿を垣間見れる美味しい動画なので、日本のアイドルにも流行らないかな~と思いつつ。
「文化」というより、実際にはダンスを踊る限り、この類の動画は日本のアイドルにも存在しますよ、ただ、それを公開するか?しないか?の違いで、根本的な問題は権利関係だと思います。以前にもYouTubeの収入について記事にしたことがありますが(アイドルのカップル動画などを公開して再生回数を稼いでいる人、とか)、YouTubeは再生回数に応じて収入に繋がるので、著作権の問題(日本では振り付けにも著作権が発生しますが、韓国はそもそも著作問題がルーズだとされ、たまに振り付け師の方が怒ってますね(^_^;))、契約問題などなど、日本だとダンス動画1つ公開するにしても、色々と障害があるのだと思います。
で、本題ですが
ダンス動画は元々、一般公開するために撮影されていたモノではなく、ただの内部資料になります。あくまで「お仕事用」の資料映像のコトです。K-POPはダンスが複雑な点、次から次に新人がデビューし、誰が誰だかさっぱり分からない点、などから、ダンスが仕上がった際にテレビ局などに配布する、カメラワーク用(ステージ構成用)の撮影でしたので、本来の映像では、メンバーは「お名前ゼッケン」を付けていたり、もっと言うと、手を挙げて踊っていました。手を挙げる意味は
今、僕(私)歌ってます=アップで映して
という意味です。1曲のダンス動線の中で、クローズアップするべきメンバーをパートごとに分かりやすく伝える目的で撮影されていたものになります。K-POPファン歴の長い人なら、初期の(本来の目的の)ダンス練習動画を見たことがある人も多いのではないでしょうか。で、このただの資料映像をファンに公開したら、意外に好評だったり、ファンサービスとして別撮りで撮影したものを公開したら、再生回数が上がったり(ファン層拡大に繋がったり)したので、今では当たり前のように公開されるようになったんです。というか、本当に最初の最初は単純な再生回数を稼ぐ目的だったのではないかと思います。始めに↑で書いた通り、内部資料映像をただ公開するだけで、事務所にとっては手っ取り早い収入源とPRになったと思うからです。
ということです。
今ではもう、「資料用」と「ファンサービス用」を別に撮るのも当たり前になってますよね。本来は「ダンス動線」させ伝われば良いわけで、昔はスッピン、髪の毛ボサボサ(何度も練習した後に撮った感じ)、映像もシンプルなのが普通でしたが、最近公開されているダンス動画はメイクもバッチリ、着ている服もバッチリ、なのが多いですし、あとは、ファンサービス用は今は何パターンも(定点カメラ、移動カメラ、愛嬌バージョンとか)あるグループ(曲)もあり、ファンサービス感が年々増してる気がしています。工夫を凝らしたダンス映像を公開するグループも多いですよね。たまたまYouTubeで見たダンス練習動画をきっかけに、ファンになる人も増えていると思います。
なので、公開時期がちゃんと計算されているんですよ。ダンス映像は本家の公式MVより人気が高く、ダンス映像を公開すると一気に公式MVの再生回数を奪ってしまう恐れがあり、カムバック直後には公開されていません。公式MVの再生回数を配点に導入している音楽番組や、人気歌手にとって公式MVの再生回数もヒット指標に含まれるため、カムバック活動がある程度落ち着いてから、今ではファンサービスとして(カムバック活動の応援ありがとう!的に)公開される傾向にあります。
最近ではもう、カムバックとダンス動画公開は1セット扱いになっているため、カムバックした日から、ダンス動画の公開日を待ち望んでいる韓ドルファンは多いですよね♪