けーぽんは今、楽読インストラクターになるために模擬レッスンをして練習を重ねています。




自分がインストラクター役をやったり、受講生役をやったりするのですが、そのときに感じたこれからの人間の関係性についてお話しをしていきます。




「風の時代」を迎え、人々の関係性は上下ではなく、フラットな関係性に変化するといわれています。




これは模擬レッスンをしていても強く感じるところです。




楽読インストラクターは「インストラクター」とはいうけれど、実は受講生さんに手取り足取り「やり方を教える」ということはしないんです。




受講生さんが「自分が今、何を感じているか」というところにフォーカスをしてもらうことを大切にしています。




インストラクターはその場を感じ、相手を感じ、
共にそこにいる。




それがインストラクターの仕事なんです。




相手に合わせすぎるわけでもない。
かといって自分勝手とも違う。
合わせすぎず、合わせなさすぎず。




イメージでいうと
車がもう一台の車をけん引する感じ




後ろの車を引く力が弱すぎても前に進まない、強く引きすぎればロープが切れてしまう。




ロープがたるまないよう、切れてしまわないよう、それでも前に進む力を持って走り出す。




インストラクターも受講生も、共に成長をしていく感覚なんです。




インストラクターは、強力なリーダーシップやカリスマ性を発揮するわけではなく、コミュニティーの個人のやりたいことを尊重しつつ、全体としては確実に前進していく。




上下ではなく、水平な関係性。



そんな「フラットな関係性」でいられることも、楽読インストラクターのひとつのあり方だと感じています