今日は、楽読インストラクターを目指す過程での大きな気付きのお話をします。






楽読インストラクターにとって大切な事、それは「自分を開放すること」だと、けーぽんは思っています。







でもね、けーぽんはそれが一番できていなかったという話です。






今けーぽんは、楽読インストラクターを目指して、日々レッスン練習を重ねています。






まだまだ経験値も少ないし、レッスンに自信を持てるわけではないから、それ以外の部分でその足りないところを補おうと思っていたんです。






受講生さんに伝える事は全部伝えて、間違えたりしちゃいけない、順番もきちんと覚えてミスしないようにって思ってレッスン練習に臨んでいたんです。





自分の足りないところは、知識でカバーして、なんとか無様なところは見せないように、ちゃんと見えるようにってそればっかり考えていたんです。





インストラクターを目指すからには、いいインストラクターにならなきゃって。きちんとした、ちゃんとしたインストラクターじゃなきゃってね。





そんなけーぽんのレッスンを見た先輩インストラクターの皆さんからのフィードバックは「けーぽんのいい所が出ていない」というニュアンスのものでした。





正直な話、けーぽんは接客業をずっとやっていたし、常に人から見られる立場だったので「自信がなくてもそれなりに上手そうに見える技」は知っているたし、そんなものを使わないでも練習を重ねればレッスンはソツなくこなせる。






自分でも気づかないうちに無意識でそう思っちゃっていたんです。






自分の事を一番信じてあげなきゃいけないのに、信じていない。できないと思っちゃっている。






けーぽんの信念は「人と違う、同じことができなくてもいい。違っていたっていい」のはずだったのに、自分のレッスンでは出来ない自分を認めていなかった。
ちゃんとできないけーぽんには価値がないと思っていたんです。






そんなけーぽんの事を見抜いて、先輩インストラクター達はフィードバックをくれたのだと思います。






そう、できなくてもいい。
それよりも、全てを認められる気持ちでレッスンに臨めるか。
全てを受け入れ、認められる。
それこそがけーぽんだと改めて気付いた瞬間でした。






「本当の自信は、自分をどこまでも信じてあげる事」






毎日が気付きと学びの連続です。