死に際して ~712日目~
さようならのメールを代筆しました。
父は家族に隠れて(たつもり)、同級生の女性とメールしていました。
恋愛感情もあるようでした。
僕だけは知っていたのです。
弟には言いましたが、母には言っていません。
これはずっと心のなかで、止めておこうと思っています。
結局、うちの両親は互いに必要としていなかったのです。
父は、小間使いできて、財産持ちの母(母の父)が、都合良かった。
母は、見てくれが悪くなくて、口も達者な父のことを信じてしまった。
互いの利害関係が一致しただけ。
その結果、父にいいように掻き回されてしまったのが現実です。
ただ、この期に及んでメールのこととか、母に事細かに言うことはないと思っています。
母も薄々感じているとは思います。
まぁそんなことはどうでもいいが。
僕は隠れてメールしあっているのも知っているだけに、元気な内に最後の連絡をしたほうがいい
と思っていました。
代筆はつらかったのですが、仕方ないことです。
誰もが死を迎えるのは間違いないわけで、早いか遅いかだけ。
思い残すことはたくさんあるでしょうが、一つでも取り除ければいいかななんて・・・。
本当は、僕は文句の100個でも言いたい所ですが、結局自分に返ってきそうで嫌なんです。
いつか、めぐりめぐって自分が同じ立場になった時に、仕返しをくらいそう。
そんな観念的なことを思う、週の始まりです。
この1ヶ月でかなり老けた気がします。