死ぬ瞬間  ~685日目~ | トイプードルの日記

死ぬ瞬間  ~685日目~


人は自らの死について、5つの受容のプロセスがあると、エリザベス・キューブラー・ロスは

1969年に、著書『死ぬ瞬間』で発表している。



第1段階 「否認」

患者は大きな衝撃を受け、自分が死ぬということはないはずだと否認する段階。

「仮にそうだとしても、特効薬が発明されて自分は助かるのではないか」といった部分的否認の

形をとる場合もある。



第2段階 「怒り」

なぜ自分がこんな目に遭うのか、死ななければならないのかという怒りを周囲に向ける段階。



第3段階 「取引」

延命への取引である。「悪いところはすべて改めるので何とか命だけは助けてほしい」

あるいは「もう数ヶ月生かしてくれればどんなことでもする」などと死なずにすむように

取引を試みる。神(絶対的なもの)にすがろうとする状態。



第4段階 「抑うつ」

取引が無駄と認識し、運命に対し無力さを感じ、失望し、ひどい抑うつに襲われ何もできなく

なる段階。すべてに絶望を感じ、間歇的に「部分的悲嘆」のプロセスへと移行する。



第5段階 「受容」

部分的悲嘆のプロセスと並行し、死を受容する最終段階へ入っていく。

最終的に自分が死に行くことを受け入れるが、同時に一縷の希望も捨てきれない場合もある。

受容段階の後半には、突然すべてを悟った解脱の境地が現れる。

希望ともきっぱりと別れを告げ、安らかに死を受け入れる。

「デカセクシス(Decathexis)」とロスが呼んだ状態である。この状態で最期の言葉を残す

ことが多い。


※ただし、全ての患者が、このような経過をたどるわけではないとも書いています。



今日、本人に告知します。

僕は神も宗教も信じませんが、やはり心の底では信じたくなります。

昔の人たちが宗教にすがった(今もそうだが)気持ちも、今はうっすらと理解できます。



誰もが必ず辿る道ではありますが、受け入れるのには、心が折れかかってしまう・・・。