先生の話が終わりまた待ち合い室へ。
この空間に耐えきれず私は病院の外へでた。
もうすぐ4月なのに肌寒い。
外でフラフラしていると
綺麗なたんぽぽを見つけた。
まだ寒いのに元気いっぱいに咲いていた。
いつか一緒に見たいな。
そんな独り言をつぶやいて
私のケータイで写真を撮り
彼ケータイに送った。
もちろん既読にはならない。
でも彼が目を覚ました時に見てほしくて。。
そろそろ待ち合い室に戻ろう。
待ち合い室に戻りまたICUに電話をして
彼に会いに行った。
何かできるわけでもない。
私はただそばにいることしかできない。
彼の為に何かしたい。
そう思い近くにいた看護師さんに
今この人の為にわたしができることはなんですか?
率直に聞いてみた。
とにかく声をかけてあげてください。
あとは足のマッサージです!
リハビリできるようになっても
足の関節が固まってしまって時間がかかってしまいますので。。
わかりました!
マッサージはどのようにすればいいですか?
看護師さんが丁寧に教えてくれた。
専門的なことは私にはわからない。
ただがむしゃらに彼の足を揉みほぐし
足の裏のツボ押しを彼に話しかけながらおこなった。
どんなに強く足の裏を押しても無反応。
彼は今どんな夢をみてるのかな。
その夢の中に私は居るのかな。
くも膜下出血⑥ |口約束の婚約者 ~未来の約束~
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