またエネルギーが切れてしまい、動けずにいる。
電池の切れた機械仕掛けの人形のように、ただ力無く座っている。

心を擦り減らし、ギリギリまで行って、事切れて、また少し充電して、もう少しなら擦り減らせると動き出す。

このエンドレスリピートに、他の人はよくも耐えられるものだと思う。私とは違うのか、私と同じだが大人だから耐えられるのか、それはわからない。

自分が、人の形をした別の何者かなのか、とか思ってみたり。

いやいや、そうではなくて、これでも人間。
ただし、真っ当な人間を必死に演じる人間。

毒や膿を洗い流したい。
嘘偽りなき人生を送りたい。
まずは何が嘘偽りなのか、知らなければならない。

何を抑圧し、私の本音は何処を彷徨っているのか、探しに行かなければ。
何にも縛られない形の心がどんな形をしていたか、思い出したくてたまらない。

ゆっくり時間が流れてゆく。
部屋でひとり、それを見ている。
戻れない過去を不毛に回想しては、また沈んでいく。

無駄にしたあの夜を。
屈辱に塗れたあの日々を。
もどかしさに押し潰されそうだったあの時を。

私は何者なのだろうか。
能面のような顔をして、何を考えて過ごしていて、何を求めて生きているのだろうか。

こんなにもわからないとは思わなかった。
きっかけさえ掴めないなんて。

出来たこと
出来なかったこと
やりたいこと
やりたくないこと
会いたい人
会いたくない人
愛してる人
愛してない人
わかっていること
わからないこと
好きなもの
嫌いなもの


本当は知っているのだろうか。
わからないふりを、しているのだろうか。
都合の悪い事実は棚に上げて。
未来を見るのが怖いから、刹那的に生きて、自暴自棄になって逃げているのか。
眩しさの先に見ているものは、近づいたらやっぱり取るに足らないものになるのかな。
結局、壊すことでしか、満足を得られないのかな。ハッピーエンドが、怖いのかな。


わかるまで考えて。
わかるまで諦めないで。