鉄道が徳沢からきたに中山口まで伸びました
申し訳ありません
画像は次回発表します
直接穂高連峰に登るよりも
穂高連峰と上高地の美しさを堪能する
という理念に基づいて考えてみました
徳沢 蝶が岳へのアクセスを簡単にして
常念岳 大滝山まで西斜面を中心に
楽しくハイキングすることができます
もっと近くから穂高連峰を眺めたい人のために
少人数用のゴンドラリフトを4基用意しました
穂高、槍ヶ岳へのアプローチが楽になり
コースも多彩になったのでより楽しめると思います
ハイキングコースの要所に多数の休憩所を設け
軽食、飲み物が用意されています
非常時には避難所としても活用されます
これで大きなザックは不要ですので
だれでも楽しく歩くことが出来ます
3日目
朝食を楽しんで、昼のサンドイッチも作ってしまいました
コースの説明
今日も快晴ですので、2500mの尾根歩きをします
駅前からゴンドラリフトで十国山頂上まで行きます
1.5km乗鞍方面に歩いて 放牧小屋で休憩します
平湯温泉スキー場へとつながる尾根を2.5km進みます
ロッジから500mほど階段状の急斜面を降りていきます
9:00 出発
十国山頂上に9:30に到着
安房山 焼岳 霞沢岳を望むことが出来ました
ゆっくり尾根道を乗鞍方面に進みます
標高2350m地点に避難小屋兼放牧小屋があります
11:00 到着しました
搾りたてのミルクをいただきました
夏だけこのあたりで乳牛を放牧しています
ちょうど山のチーズを作っていたので見学しました
大きな銅製のなべに 絞ったミルクを漉しながら注ぎ 薪で暖めます
底にたまった固まったものを布ですくい取り 丸い型に入れ絞ります
半年から3年熟成します
1:00平湯温泉方面の尾根を下って行きます
2:30ごろアカンダナ山の方で雷鳴が響きました
まもなく大粒の雨が降ってきたので 近くのロッジに避難しました
1時間ほどビールを飲んで休んでいると 虹とともに太陽が顔を出し
美しい雨上がりの森を堪能しながら 階段を下りていきました
この3日間で私の足は元気を取り戻してきました
明日はいよいよ上高地に入ります
2日目
少し明るくなったころ 外で声が聞こえた
上段で寝ていた私はふと外に目をやると
使い古したアルミのミルク容器と
ちょっと焦げた大きなパンが
無造作に置かれていた
朝食は
たっぷりのパンとコーヒー 紅茶
搾りたての牛乳 採り立て野菜とチーズ
こっそり昼食用のサンドイッチも作ってしまいました
今日は筋力回復と高度順化のため
軽いトレッキングにしました
安房平の北部から尾根道を1950mまで上がり
湿地を下に見て進み安房峠(1790m)まで行きます
帰りは平湯温泉スキー場へとつづく尾根を正面に見て
湿地にそのまま降りてくるコース
標高差350m 3.5km
9:00出発
村の端から尾根に入りゆっくり登ります
十国山が木々の間から見えます
1950mまで標高を上げると急斜面を
東進すると安房峠に到着しますが
体力的に余裕があったので
2019mの山頂に寄って 11:30に峠に着きました
雲をゆっくり眺め昼寝をして過ごします
ここは尾根を東南東に行くと安房山から
十国山へと縦走できるそうです
帰りは2:00に出発
旧国道の上を0.5km進むと尾根に出ます
これから急坂なので注意深く降ります
湿地帯の東に降ります 村まであとわずか
今夜は屋外ステージでのジャムセッション
歩いた後のビールとJazzは最高
なんとなく幸せ感が増してきて
ただだまって山の景色を眺めていると
アカンダナ山方面から黒い雲がわいてきました
雨が心配でしたが(カッパはいつも持参)
高度を変えないで南に回りこんで広い谷をゆっくり
降りていきました 村まで1.5km
ホステルに戻り 入浴の支度をしてまた商店街に出ました
惣菜屋さんにはおいしそうなおかずのほかに
仙台のささかまぼこがならんでいました
チーズ屋さんははモッツアレラからハードタイプまで
私の好きなナチュラルチーズが大きな単位で売られていました
気になるパン屋さんはバゲットタイプのものが多く
北海道の粉を使い やはり あこ酵母で熟成されていました
村の共同浴場で 風呂に浸かっていた人に
この辺の森はきれいですね なんて問いかけてみると
たまたま森林の管理を担当している人で
除間伐した材をこの鉄道を使って運び出していたが
それがそのまま高山と豊科がつながってしまったとか
村の成り立ちなど話ははずみました
ホステルに戻ると屋外ベンチが空いていたので
持参したバーナーとコッヘルで
トマトスパッゲッティーを作りました
待ちきれないので ささかまぼこをつまみにビールで乾杯しました
あとは ゆっくりパスタと青かびチーズでワインです
山の夕暮れは 美しく ことばはいりません
