雪です
さんさん燦々と降っています。
ままならない苦い気持ちの時も 疲労でくたくたな時も
焼き物は嫌になりません
?
これでいいのだろうかと立ち止まった時でも
土の持つ可能性に何かを教えてもらっているように思います。
違う土地から来た者が歴史ある六古窯の一つ 「越前焼」をする
良く、越前焼とは?と聞かれます
現在 古く平安時代から伝わるこの地の伝統技法 輪積みを継承し続けている窯元は一つきり
戦前生活用品であった大甕や大壺 鉢などは需要の激減に伴い供給も減りました
注文品で作る大物の品物も年に数えるほどだと思います
薪の窯で灰かぶりを焼く作家さんは越前に在る窯元さんの何割でしょうか…。
この地で焼き物を学び、
地の食物を食べ、地の水を飲み、地の歴史を知り、地の人と交わり、
風土気候に合わせて生活をしながら、地の土を使って作りだす。
そしてそれが人の生活に役立ち、人に喜ばれる。
越前焼ってなんでしょうか?
世の中が変わった今でも、
越前・この土地から生まれる生活用品のように思えます。
これから冬生活の一つ・雪かきです。