天狗山(626m)白河市 新・旧うつくしま百名山

 

 

1h33m スピード(登り346m/h 下り-465m/h)

累積標高差(登り252m、下り-252m) 

 

 

気づけば白河市の天狗山のレンゲショウマに会いに行くのを忘れていた。

8月24日の午前中なら天気がもつようだ。

普段通りの時間に起き、7時に家を出て1時間ほどで天狗山の大駐車場に着いた。まだ誰も来ていない。「貸し切りか?」と嬉しくなり仮説トイレに入ってから準備する。

この山は春以来で、夏の訪問は3年目である。まずはレンゲショウマを見るべく群生地がある方から登る。

ミンミンゼミやツクツクボウシの声が遠くで聴こえる。

ヤマップなどではレンゲショウマは「終盤」などとあったが、まだまだ咲いていた。それも株は昨年より増えている。ただ広い箇所には侵入禁止のビニール紐がしてある。また、木製の看板に大きく「レンゲショウマ」と書かれてあった。いよいよ今年から、カタクリやヤマブキソウなどと並んで、レンゲショウマも天狗山の看板娘となったようだ。盗掘が心配だが「みんなで守るぞ!」という意志も感じられる。侵入禁止エリアではない所にもレンゲショウマが咲いていて、デジカメやスマホで撮ってみる。ブーンという羽虫の音を聞き、蚊の心配をしつつそれでもしばらく夢中で撮ったが、なかなかピントが合わず苦戦した。来季からは高級デジカメも持って来よう。

撮り終えてから、ようやくリュックから防虫ネットを取り出し頭から被る。

 

この日は一番乗りでした

 

 

まずはレンゲショウマに会いにゆきます

 

 

まだまだ咲いていました(スマホ写真)

 

 

こちらは少し痛んでいました

 

 

アップは撮れるのですが・・・

 

 

デジカメではピンボケです

 

 

この夏、初登場した看板

 

 

広い区域が立ち入り禁止になっていました

 

 

立ち入り禁止外のレンゲショウマ(スマホ)

 

 

下草を見ながら山頂に向け進む。途中ヤマジノホトトギスが咲いていた。そこからしばらく登ってからレンゲショウマの株を2つ見つけた。レンゲショウマがどんどん群生地を広げているようでこれは嬉しかった。

 

ヤマジノホトトギス

 

 

群生地からだいぶ離れた場所にもレンゲショウマが咲いていた(ピンボケ)

 

 

きれいです

 

 

山頂は誰もいなかった。遠くの山は雲で見えなかったが表郷地区を見下ろすことはできた。下山は尾根道を歩くことにした。いくつかの種類のキノコを発見しソロの男性とスライドしつつ、アップダウンのコースに難儀するが、こちらのコースは花は見られなかった。

 

山頂直下の登り

 

 

山頂標柱

 

 

三角点にタッチ

 

 

展望台からの風景

 

 

下山は尾根道を下りました。大きくて真っ白なキノコ。

 

 

大駐車場に下ります

 

 

赤くて大きなキノコ

 

 

真っ赤なキノコ

 

 

枝を踏んだら、皮がベロッと破れて、足が滑って転んでしまった。

 

 

大駐車場には中型バスが2台来ていた。

 

 

大駐車場に戻ると中型のバスが2台も来ていて、おばさん山ガールが30人近く準備をしていた。いよいよ天狗山も有名になってきたようで嬉しいような哀しいような気分になった。

 

                 -完-