水引入道のピークを過ぎ少し下ると草原のような場所に出て、風が止み数羽のウグイスの声や遠くにカッコーの声も聞かれ、心が穏やかになる。そこから屏風岳の尾根までの急登を登ると分岐点で、「屏風岳0.4Km」の標識を見て、やっと来られたんだと安心した。

 

水引入道を通過

 

 

前方の屏風岳まで、もうひと登り。

 

 

ここらのシャクナゲはまだツボミ

 

 

ショウジョウバカマ

 

 

ミツバオウレン

 

 

道が緩やかなところ

 

 

「水引き平」という場所らしい。風はなくなり、鳥の声が聞こえる。

 

 

池塘の中にサンショウウオの卵

 

 

この辺りから道に水たまりが出てきた

 

 

この日唯一の残雪歩き。この残雪の雪解け水が水たまりの要因ですね。

 

 

さあ、もうひと登り

 

 

振り返ると水引入道

 

 

ミネザクラがまだ残っていました

 

 

尾根に出ました。屏風岳まで0.4kです

 

 

残雪脇を歩きます

 

 

屏風岳山頂はハイマツなどで視界が遮られているものの西側が開け、先ほど登った水引入道のトンガリなどが見られる。数人が食事していた。自分は三脚を取り出し自撮りしたのちリュックやサコッシュの中を整理してストックを取り出し、南屏風岳そして不忘山へ周回しながら下ることにした。

 

屏風岳山頂に着きました

 

 

屏風岳山頂標識

 

 

もう一つの山頂標柱

 

 

古い山頂標識

 

 

屏風岳山頂からは後烏帽子岳のトンガリが見える

 

 

山頂付近から見た水引入道(右)と馬ノ神岳(左)

 

 

再び尾根の分岐点まで戻ってきた。ここで左内転筋が激しく攣った。

 

 

先程の分岐点に来たときいきなり左の内転筋が攣った。3分ほど悶えていたが回復する。そしてその先で振り返るとお釜がある熊野岳がまばらに残雪を残し立っていた。よく見るとその左手に朝日連峰さらに左手に飯豊連峰も見ることができた。

 

南屏風岳を目指します

 

 

待ってろ!不忘山

 

 

振りかえると蔵王熊野岳

 

 

ズーム。あの真ん中に緑の池があるのですね。

 

 

左に目を転じれば朝日連峰

 

 

さらに左に飯豊連峰

 

 

              -最終章につづく-