少し前に自分が使っているプロテインの記事を載せたけど、今回はそれ以外を
在庫があるので多く感じるかも知れないが、まぁそれでも色々な種類を使っているかな
画像には僕だけが使っている物と親父だけの物、どちらも継続中の物全てが並んでいるけど、それぞれに簡単な解説文を付け加えたい

右から
☆ Artemisinin(Nutri Cology)
アルテミシニンは2015年にノーベル生理学・医学賞を共同受賞した、中国の科学者でもある屠呦呦氏が発見した抗マラリア薬として有名だ
マラリアの薬が何故サプリメント?と思われるかもだけど、説明をすると長くなるので省略する
☆ NMN PRO 1000(ProHealth Longevity)
ニコチンアミドモノヌレクレチオドと言えば、ハーバード大学医学大学院遺伝学のデビッド・シンクレア教授をなくして語れない程有名だ
NMNは心臓病やアルツハイマー病などを制御すると言われ(老化抑制)、サーチュイン活性化、抗アポトーシス効果、ミトコンドリアの機能改善など現在抗老化の研究に於いて、最前線に位置する物質の1つとも言えるだろう
長寿研究の第一人者であるシンクレア教授の著書「LIFESPAN: 老いなき世界」は、時間があれば読んでみても無駄にはならないと思う
老化は宿命ではなく病気であり病気であるのなら治療が可能で、そして何故高齢化すると疫病を伴うのか、というのがテーマだ
老化は病気ではなく自然な事であるとの認識を人間が心理的に受け入れてしまっている、という氏の発想が面白い
さて、NMNは現在粗悪品が多数出回り、またアメリカのFDAではサプリメントの認可を取り消している(理由は作用としての実証が不十分である事と既に新薬として研究が進められているので)
ただしこれらはアメリカ国内に於いてであり日本を含む他国とは事情が異なるが、NMNを使うならGMP(適正製造基準)認定企業であるUthever®社等で製造している商品(ボトルに記載されている)を購入するのがベスト
因みにシンクレア教授は自身が使用しているサプリメントのプロトコルを常に更新していて、最近だと今年の2月13日にポストしている
David Sinclair’s 2024 Anti-Aging Supplement Protocol (nad.com)
・フィセチン 500mg
・リポ酸 300mg
・魚油 EPA/DHA エイコサペンタエイ酸/ドコサヘキサエイ酸
・L-タウリン 2g
・NMN ニコチンアミドモノヌレクレチオド 1g
・レスベラトロール 1g
・スペルミジン 1~2mg
・ビタミンD3 4000~5000IU
・ビタミンK2 180~360mcg
・トリメチルグリシン 500~1000mg
・低用量のアスピリン 83mg
・メトホルミン 1g
・ラパマイシン
※メトホルミンは血糖値を下げる医薬品で日本国内では1961年に発売された歴史の長い薬だけど、その少し変わった作用ゆえ2型糖尿病薬としてでなく多面的な効果があるとされている
またビタミンD3の有効性は、特にCOVID-19以降そのベネフィットがかなり見直されて来ている
☆ Alpha GPC(Jarrow FORMULAS、nutricost)
アルファGPCは脳卒中やアルツハイマー型認知症としての効用効果が研究されていて、その他にもGH(成長ホルモン)の分泌促進や免疫機能向上、肝機能障害改善、血圧を有意義に低下させるなど様々な作用があると言われ、まだ成長期段階の子供なら身長が伸びたりといった報告は日本国内でも上がっている
またコルチゾールに代表されるストレス・ホルモンの血中濃度を下げるといった作用も認められている
大々的な発表はされていないものの、アルファGPCは男性の更年期障害改善にも影響する程の作用がある事は少しずつインフォメーションされていて、今後話題の中心になるサプリメントになるのではないだろうか
☆ Bio-Fisetin(Life Extension)
フィセチンは主に苺に含まれているフラボノイドだが、フラボノイドはポリフェノールの一種でその種類は4000以上あるとされる
近年の研究によると人体の生理機能へ働きかける作用がある事が分かり、CMなどでもお馴染みの緑茶などに含まれるカテキン、胡麻に含まれるセサミン、赤ワインや葡萄のアントシアニン、玉ねぎのケルセチン、大豆のイソフラボンなどは誰もが一度は耳にしたり目にした事があるかと思う
通常のフィセチンは消化器官に入るとすぐに分解されてしまい本来の役目を果たせないままとの説も根強いのだけど、こちらのバイオ・フィセチンは不活化するのを抑える独自ブレンドが成されている
勿論、本当に不活化しているのが事実だと鵜呑みにしてはならない
☆ PTEROSTILBENE(ProHealth Longevity)
ある研究ではレスベラトロールの生体利用率が20%程度に留まる作用に対し、プテロスチルベンは80%程度と生体での利用率が高い事を報告されている
プテロスチルベンは長寿遺伝子と呼ばれるサーチュインを活性化し、細胞のストレス耐性を高めDNAの修復を促進すると言われている
こちらはシェアが可能なので、東京理科大学のWEBページをリンクに貼っておきます
ブルーベリーに含まれるプテロスチルベンの免疫調節機能とその作用機序を解明 ~炎症性腸疾患の効果的な予防法や治療法につながる期待~|東京理科大学 (tus.ac.jp)
☆ GeroProtect Autophagy Renew(Life Extension)
人間の中には約37兆個もの細胞が存在するが、これら1つ1つの細胞を分解し新たな再合成を行う(オートファゴソーム)のがオートファジーのメカニズム
また細胞に不具合が起きる事で人は病気になるのだけど壊れた細胞は非常に有毒であり、それらを包んで分解し無害にする働きをする
このオートファジーによる細胞の活性化をさせると考えられているのが、先程のレスベラトロールやアスタキサンチン、カテキン、ケルセチン、クルクミンなどだ
中でも代表的なのが、ポリアミンとルテオリン
ジェロプロテクトはエンジュ(槐)と呼ばれる落葉樹の花芽由来のルテオリンだが、エンジュは延寿とも通じていると古くから伝わる樹だ
☆ PYCNOGENOL(Healthy Origins)
ピクノジェノールは、優れた抗酸化作用があると言われている代表的な1つ
因みにピクノジェノールならば、こちらのヘルシー・オリジンズの製品が成分のクオリティは一番だと個人的には思っている
☆ SPERMIDINE(Double Wood LLC)
スペルミジンも長寿遺伝子に作用する代表的な成分との研究データの報告が多数あり、シェアが可能なのでこちらの京都大学のWEBページのリンクを貼っておきます
スペルミジンはT細胞の脂肪酸酸化を直接活性化し老化による抗腫瘍免疫の低下を回復させる―スペルミジンによる脂肪酸酸化活性化機構の解明― | 京都大学 (kyoto-u.ac.jp)
☆ 1000MG TRANS-RESVERATROL PLUS(ProHealth Longevity)
トランス型のレスベラトロール
レスベラトロールにはトランス型とシス型があり、トランス型の方が圧倒的に生物学的利用率は高い
レスベラトロールは長寿遺伝子と呼ばれるサーチュインを活性化し、アルツハイマー型認知症の素因であるβアミロイドペプチドに対しての分解促進に関して強い作用を及ぼす研究が数多く報告されており、他にも肝機能数値の安定であったり肝臓の脂肪減少、収縮期血圧の低下、血糖値やインスリン感受性の改善など人体に有益であるとの論文は数千にも上るとされる
ただ、経口摂取した後は急速に代謝され排出されるとの研究結果もあり、情報が多く何が正しいのかは全く分からないのが実情だと思う
レスベラトロールとNMNは数あるサプリメントの中で、現在最も議論され続けている物質と言っても過言ではないだろう
因みに、サーチュインを活性化させるにはカロリー制限(60%~70%くらい)を行う事が有効だと言われていて、日本の「食事は腹八分目」といった言葉は昔の人が経験の上覚えた知恵なのだと思った

疲れて来たので、ここからは主なものだけを簡単に
☆ ORAC ENERGY GREENS(Paradise Herbs)
ボトルのパッケージで分かる通り、有機アルカリ化グリーン、オーガニックベリー、オーガニック野菜、スーパーフード濃縮物、ハーブアダプトゲン、プロバイオティクスなどが含まれている
野菜や果物は毎日沢山食べるべきだけど、現実は中々難しい
僕はサプリメントを3つ選べと言われたら、こちらパラダイス・ハーブのグリーンと、厳格な品質管理基準に適合した(ポリ塩化ビフェニル、ダイオキシン、水銀、その他の重金属などが混入していない)フィッシュ・オイル、高品質のマルチ・ビタミン&ミネラルのサプリメントを迷わずチョイスする
☆ Kyolic(WAKUNAGA)
日本の湧永製薬の熟成ニンニク抽出液のアメリカ版
商品のラインナップは複数あり、それぞれ若干の成分的違いはあるものの、こちらのリザーブが最も良いとされている(根拠はあるが、この場で指摘する事は避ける)
因みにドイツでは動脈硬化の予防として、医薬品承認を受けている
☆ SPECTRO MULTIVITAMIN(Solaray)、Life Extension Mix Capsules(Life Extension)
どちらもお気に入りのマルチ・ビタミン&ミネラルだ
ソラレーもライフ・エクステンションも高い品質と成分を含有する製品の開発を行っている会社であり、トップ・クラスだと言えよう
ただ世界一のクオリティなら、THORNE RESEARCH社
理由は、製薬会社に卸しているから
ソーンのマルチ・ビタミン&ミネラルを使わない訳は、含まれている成分の内容が今の自分には合っていないというだけ
☆ Quercetin(CALIFORNIA GOLD NUTRITION)
ケルセチンはポリフェノールの一種で、玉ねぎに多く含まれているのは先にもコメントしたけど、HCQ(ヒドロキシクロロキン)と同じ働きをする発見をした(との発言をされた)博士の提唱は事実なのだろうか
僕は都市伝説みたいな類は肯定も否定もしないが、ヒドロキシクロロキン、アジスロマイシン、亜鉛による治療法の効果は果たして本当だったのか興味はあった
しかしそれはmodalityの真実のみを知りたいだけで、それ以外に関心は無い
☆ Mega Lycopene(Life Extension)
強力な抗酸化作用を持つリコピンがトマトに多く含まれているのは知られているけど、個人的にこれだけは常に食した方が良いと考えているものが、トマト、ブロッコリー、全卵である
☆ ESSENTIAL OMEGA-3、CLA(MYVITAMINS)
成分純度の高いフィッシュオイルや共役リノール酸に於ける血中コレステロールの抑制など身体への様々な働きかけは、プロテインやマルチ・ビタミン&ミネラル同様、特別な疾患などを持たない限り使用してもメリットこそあれデメリットは無いと思えるサプリメント
ただ、開封した後の酸化が早い事は懸念材料ではある

☆ XTEND(SCIVATION)
言わずと知れたワークアウト・ドリンクに用いられるサプリメントの代表格
中身はBCAA
僕はこれにL-グルタミンとクラスター・デキストリンを混ぜて飲んでいる
以上になりますが、最後まで目を通して頂きありがとうございます
随分とサプリメントに傾倒していると思われるかも知れませんが、サプリメントはサプリメント(栄養補助食品)でしかありません
これは間違いなく真理だと考えています
身体に不調があればしっかりとした医師のもとで適切な治療を行い、必要であれば薬剤耐性菌の問題は別にして抗菌薬などの薬も使うべきですしワクチンで予防もすべきです
僕自身、B型肝炎ワクチンや帯状疱疹ワクチン、肺炎球菌ワクチン、三種混合ワクチンやMRワクチンなどを摂取しています
薬の類は全て駄目だとか逆に民間療法は効果が無いだとか、どちらも無意味な論争であり、きちんと自分の頭で考え調べた上でいろいろな事を試してみるのが一番最善だと思っています
何かに偏るのではなくて、良いと思ったところをそれぞれ取り入れるのです
それと、これだけは確かであると1つだけ言わせて貰えるならば、ビタミン剤は長い目で見た場合決してバカには出来ないと、そう思っています
自分が摂っているような複雑なサプリメントではなく、ドラッグ・ストアに置いてある普通の総合ビタミン剤です
ビタミン剤の基本は、単体で摂るのではなく総合です
その上で、自身に取って必要な(例えばビタミンCなど)ビタミンを加えると良いです
また付け加えるなら、ビフィズス菌に代表されるような整腸剤を一種類
ビオフェルミンでもラックビーでもビオスリーでもミヤリサンでも、またヨーグルトを定期的に食べるのでも良いです
大事なのは継続する事です
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