「 2012 東京マラソン 藤原新が2:07:48の日本人TOPの2位! ロンドン五輪を決めた!! 」

川内効果で日刊スポーツは連日裏一面を飾り、前日記者会見まで大きく扱われ注目を集めた東京マラソン.
その川内の対抗馬扱いは藤原新(東京陸協)だった。川内が仕掛けた舌戦に上手く切り返したのが印象だった.
特に川内が7分台を狙うと言った後に「 藤原さんは日本新記録狙いだと思っていました。 」言い放つと
その後,藤原が「 25㌔以降はお互い引っ張ろう。後ろにピタっとつくのはダメだよ… 」とやり返した。
過去の川内はトップ争いから遅れても自分のリズムの合う選手にピタとつけ勝負所までついて後半粘るのが彼の走りだった.しっかり牽制したのは今回給水を失敗しただけでなく何となく彼のリズムを狂わせた気がした。
リズムを狂わせたと言えば今回も海外から呼んできたペースメイカーがまた良くなかった…
トップグループで走った選手はこれでリズムが狂い後半ほとんどの選手が失速していた。
わざわざ高い金を払って海外から呼ばなくても日本企業に所属しているケニア人に頼めばいいのに。
実際第2グループの日本企業に所属するケニア人が素晴らしいペースメイクをし,好記録の要因を作った。
レースはそのペースメイクがいなくなった25㌔から藤原新が仕掛け、35㌔までペースを落とさず独走した。
その走りは孤独の練習に耐えた自信すら感じる素晴らしい走りだった。日本人が誰もつかないのが残念…
35㌔からは少しペースダウンしたが最後は7分台2位まで上げてロンドン五輪切符を手に入れた。
丸亀ハーフで後半のベースアップを見て優勝候補にしたが見事なレースぶりだった。
日本人2位は8分台で前田(九電工)が掴んだ。
福岡では川内に負けたが,その川内の記録を大きく上回り,その川内が失速したことで来週のびわ湖マラソンで
日本人2位が好記録を出さない限りロンドン五輪に近づき,川内はびわ湖マラソンの結果次第と追い込まれた。
男子マラソンが注目されるためには川内が選ばれた方がいいのだが…陸連幹部が喜んでいるかも(笑)
藤原新はJR東日本を退社し,新たなスポンサーになったレモシステムとも契約を解除になったフリーのランナーである。その藤原に独走され,公務員ランナーの川内に話題は持ってかれる…さらにはトップのアフリカ勢に付いて行ったのは藤原正和(Honda)のみ。(この辺は瀬古と違い,Qちゃんは後半失速した藤原正和を称えつつも
他の日本人ランナーへの苦言にも聞こえた。彼女の解説には共感できた)
今回のアフリカ勢は皇帝ゲブレシラシエが来日してたとはいえトップ級の選手ではない。
いくら五輪選考とはいえ,レースで優勝することを最初からあきらめていたのでは世界では勝負にならないでは!?
来週のびわ湖マラソンでは堀端(旭化成)今井(トヨタ九州)ら実業団ランナーの意地を見たい!
<優勝>キピエゴ(ケニア)2:07:37…優勝はしたが途中でエチオピア勢に後れをとってしまった…
<2位>藤原 新 (東京陸協)2:07:48
「 オリンピックという目標が自分をここまで動かした… 」心に描いた目標は必ず実現するんだな。
ロンドン五輪ではさらに精進し、6分台で後半拾う戦法で入賞を目指したい!
<3位>キプロティチ(ウガンダ)2:07:50…まだ22歳。体力より精神的なスタミナが問題も将来性あり!
<4位>ゲブレシラシエ(エチオピア)2:08:17…35㌔まではトップを走った。短い準備でもさすがは皇帝。
<5位>ロスリン(スイス)2:08:32…安定した走りだった。日本人は彼を利用すべきだった。
<6位>前田 和浩(九電工)2:08:38…自己新記録の8分台はさすが!ロンドン五輪に近づいた。
<7位>松宮 隆行(コニカ)2:09:28…やっとサブテンの自己新記録も前田に後半大きく離されてしまった…
<8位>メコネン(エチオピア)2:09:59…皇帝とトップを走っていてが後半失速…
<9位>熊本 剛(トヨタ自動車)2:10:13…今回一番のサプライズ!ニューイヤー優勝のアンカーが8分縮めた。
<10位>井川 重史(大塚製薬)2:11:26…前半から積極的な走りもサブテンならず…
<11位>黒木 文太(安川電機)2:12:10…積極的なレースでずっと良い位置につけていたが後半失速…
<12位>足立 知哉(旭化成) 2:12:35…別大で初マラソン初優勝はフロックか!?走りに落ち着きがない…
<13位>藤山 哲隆(SUMCO)2:12:37…マラソンでは常に安定している。サブテン入りを狙いたい。
<14位>川内 優輝(埼玉県庁)2:12:51
「 オリンピック挑戦という目標は終わった… 」 彼らしく清いコメントだ。ここでも目標が彼を動かしていた。
彼がいなければここまで男子マラソンが注目されることはなかった。藤原新もレース後も川内をライバルと
認めている。また我々を驚かしてくれるレースや練習をして欲しいし、ロンドン五輪をあきらめないで欲しい!
<15位>中村 悠希(カネボウ)2:12:52…カネボウのスターターも今後はマラソン勝負か!?
<16位>幸田 高明(旭化成)2:13:22…期待していた旭化成勢がイマイチだった…
<19位>岩井 勇輝(旭化成)2:14:30…初マラソン期待していたが…NYに続きカメラにピース…集中しろ!
<26位>五ヶ谷宏司(JR東日本)2:16:09…初マラソンで好走したが今回は見せ場がなかった…
<27位>入船 敏 (カネボウ)2:16:14…スピードもあり好きな選手だったがいよいよ引退か!?
<29位>中尾 勇生(スズキ) 2:16:30…スズキに移籍してから不振が続いている…
<30位>清水 大輔(カネボウ)2:16:38…初マラソンは苦いものとなったが早く挑戦したのは+になるだろう!
<31位>藤原 正和(Honda)2:16:46…後半失速も唯一トップ争いについたのはQちゃんも何回も称えていた。
「 犬山ハーフマラソン 」
<1位>中村 匠吾(駒大)63:26…予想通りの優勝。しかも後藤田に23秒差は強い。箱根で見たかった…
<2位>後藤田健介(駒大)63:49…2位も後輩に20秒負けは印象が悪い。レギュラー争いが厳しいぞ!
<3位>山下 (NTN)63:54
<5位>淀川 絃太(東洋大)64:07…東洋大は層が厚い。箱根エントリー以外のメンバーでもこの記録!
<6位>湯地 俊介(駒大)64:18…ライバル争いは厳しいが頑張って欲しい。
<14位>市川宗一郎(早大)65:39…走りが重いなあ…同じ4年でも西城の方が早大4番手に上がったか!?
*志方(早大)は棄権らしい。またケガをしたのか!?