








台北駅から台東駅に向け夜行列車に乗る。
日本にいる時から夜行列車が好きで帰省する時もよく北斗星に乗って行ったが、海外での夜行列車は
1,マレー鉄道→深夜特急を真似てバンコクからクアルンプールまで。大学の先輩との旅で快適だった。
2,インドの鉄道→デリーからベナレス。7時間以上も遅れ,車内放送も駅名もわからず旅で一番の心細さ。
3,アメリカ夜行バス→NYからナイアガラ。途中バスの乗り換えもあり大変だった。隣の人が親切だった。
4,韓国の鉄道→ソウルから麗水。時間通りで横になって快適に移動できた。駅前の誰もいないサウナへ。
これで5回目となる。とにかく一度インドの夜行列車の心細さを体験すると東アジアの時刻の正確な鉄道ではびびることはない。5回目の海外での夜行列車は呂光号でいざ出発だ!
台北駅23:05(呂光号・606元=2000円)→6:00台東駅6:25(自強号・203元)→7:48瑞穂駅
23:00頃の台北駅はまだまだ活気づいている。5分前に呂光号は入線してきた。
寝台車はなく、座席で夜を過ごす。事前に情報は得ていたが減光せず、東部幹線をひた走る。
呂光号は自強号と違いいつも空いていたが、この列車は満員御礼だ。夜行と言うより最終の急行って感じの列車だろう。自分は窓際の席で隣は運良く誰も来なかった。台北駅を静かに発車した夜行列車はしばらく地下を通り高層団地のある郊外を走る。窓をぼんやり見つめながら時を過ごす夜行列車はやっぱりいい!海外旅行ではいつも持って行くアイマスクをして眠りにつくが車内はしゃべり声や携帯の声がうるさくて中々寝付けなかった。客車列車なのでモーターの音などはしないで快適だった。それでも眠りについたと思ったら今度は高速バス同様にクーラーの寒さで目が覚める。毛布もないのでバス以上に寒さが感じれた。5時には完全に目が覚めたが辺りは真っ暗である。車内を見渡すと3分の2以上は客が下車していた。列車は15分前後遅れていた。時刻表を見ながらやっと辺りが白けて来たら定刻より20分遅れで台東駅に到着。急いで折り返し方向に向う自強号に乗り換えた。
車内はガラガラで海側に陣取った。辺りが少しずつ明るくなり朝寒いせいか熱帯林と霧が被い尽くしている幻想的な景色が広がっていた。車窓がメチャクチャいい!都会の台北より南部はやっぱりいい。
瑞穂駅で降りないで台東駅まで行ったのは寝たいだけでなく池上駅に行きたかったらだ。
ここには日本人の池上さんという方が駅弁を広めたらしく台湾のいくつかの駅では今でも駅弁売りの姿が見られ7:07池上駅に到着すると「 べんとー、べんとー 」と売り子さんが掛け声を上げながら売り歩いていた。1つ(60元=180円)買う。中にはチャーシュー、排肉、ソーセージ、卵、ハム、おかか、野菜炒めが乗せられ、ボリューム満点。味を美味しく、この値段は嬉しい価格だ。鉄道好きなのに、日本では駅弁は全然買わないないがそれは嫌いでなく日本の駅弁が高すぎるからだ。この駅弁いいなあ~。
1時間20分ほど列車旅を終え、瑞穂駅に到着した。
この日2番目の目的は温泉!台湾には多くの温泉があるが駅からタクシーで5分ほどで行ける瑞穂温泉には行きたいと思っていた。その少し奥の紅葉温泉をそそられていたが、今回瑞穂温泉辺へ。タクシーの運転手さんはカタコトも日本語が通じてありがたかった。帰りも迎えに来てくれるいう。温泉150元=450円。
昔懐かしい作り日本風の温泉旅館という感じだ。朝8時という時間もあったが客は自分一人!嬉しい~
湯は茶褐色で熱めの温度の風呂、丁度いい温度の風呂、温めの温度の風呂、水風呂、家族風呂とあり高台にあり景色もいい。天気も良くなり日光が差し込み最高の温泉だ。夜行列車の疲れが吹っ飛んだ!
やっと台湾の旅が面白くなってきた!!