「 09・8・23 \捗18切符の旅 宗谷本線・塩狩駅&比布駅! 」
新札幌駅6:33→6:48札幌駅6:53(スーパーカムイ)→8:13旭川駅8:19→9:01塩狩駅(三浦綾子記念館)
塩狩駅9:41→10:03永山駅10:47(江丹別蕎麦処・穂の香)→10:56比布駅11:36→12:35名寄駅
夏休みに帰省した際に使った青春18切符がまだ2枚残っている。当然JR旅だ!
今回は宗谷本線方面に出掛けて見ることにした。札幌に住む前は稚内や島に2度行ったが、札幌に住んでからは全然行ってないのが道北方面だ。道北や道東は本州の人の方が札幌の人間より行っていると思う。
しかし、道北は遠い…特急の乗れない青春18切符ではどう考えても日帰り旅は厳しい。
なので札幌ー旭川間は往復割引のSキップを購入して、一気に旭川まで行く。出費はかさむが、社会人になった今は時間は買えないので仕方ない。それでも新型特急スーパーカムイの乗り心地は抜群で嬉しい…
札幌からあっという間に旭川に到着。ここからは宗谷本線の旅、待ち構えるのは白に緑のラインの入ったJR北海道を代表する気動車キハ40!カワイイ~ 旅には足が伸ばせるボックス車は最高だ!
最初の目的地は塩狩駅。
この塩狩駅では1909年2月28日、塩狩峠を差し掛かった旅客列車の客車の最後尾の連結器が外れ、客車が暴走しかけたところ、国鉄職員の長野政雄さんがたまたま乗り合わせていた。客車内はパニックになっていたが、長野さんが自ら身を投げ客車の下敷きとなり、乗客の命を救った。という感動の話。
この話を聞いてから一度訪れたいと思っていた駅だった。
永山駅を通過すると視界から住宅はなくなり、緑がおおくなり比布駅が過ぎるとあたりは原野の光景となる塩狩峠が近づいてきた。 塩狩駅到着前はさすがに勾配がきつく、エンジン音がうなりを上げても40舛箸いΔ罎辰リズムもこういう世界好きだなあ~。
塩狩駅に着くと2面のホームに無人の立派な木造駅舎があるが周りに人家はなくあたり一面緑の世界!
この駅はいい!! かなり気に入った。
三浦綾子記念館を訪れ、来た道を戻って永山駅で降りる。
朝から何も食べてないので永山駅周辺を歩いていると蕎麦屋さんを発見!
「江丹別そば処 穂の香」に入り、ランチ蕎麦セット(650円)を頼む。
蕎麦だけなく、天ぷら、オニギリがつき、そば茶も飲めて腹が満たされた。
次ぎは比布駅へ。
この駅は自分が小さい頃、ピップエレキバンのCMで有名になった所だ。
無人駅になったものの立派な看板が駅の存在感を出していた。
また塩狩峠を越え、宗谷本線の旅を楽しむことになる…