『名号(親鸞聖人様)』
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『名号(みょうごう)』
~第7,819回:球陽寺(きゅうようじ〈コザ本願寺《ほんがんじ》〉)・歳時記~
ハイサイ、ウンジョウ、ウブン、ウサガミセービタンヤー(琉球・沖縄方言)?
※訳:こんにちわ、皆様、お食事は、お済みになられましたか?
いつも、球陽寺(コザ本願寺)・オフィシャルブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
今日のブログ更新は、前住職(ぜんじゅうしょく)・帰依(きえ) 龍照(りゅうしょう)が担当させていただきます。
表題の写真は、『名号(親鸞聖人〈しんらんしょうにん〉様)』・『名号(蓮如上人〈れんにょしょうにん〉様)』です。
先日、H家様(沖縄市)・K家様(沖縄市)・A家様(北谷町)より、ご母堂様の一周忌法要(いっしゅうきほうよう)・永代経(えいたいきょう)として、上記、『名号』のご奉納を賜りました。
H家様・K家様・A家様、ご奉納を賜り、誠にありがとうございます。
当院は、寺院(じいん)・住職活動(じゅうしょくかつどう)、布教(ふきょう)・伝道(でんどう)・開教活動(かいきょうかつどう)の一環として、永代経(えいたいきょう)・ご奉納の門戸を広く開放させていただいています。
故に、『沖縄県最大の石像寺院』などの親称があるとのことです。
『名号』は、永代経の後、早速、球陽院(きゅうよういん〈阿弥陀堂《あみだどう[本堂〚ほんどう〛]》〉)・内陣(ないじん)の右余間(みぎよま)にお飾りさせていただきました。
当初、『名号』は、球陽会館(門信徒会館〈もんしんとかいかん〉)にお飾りさせていただく予定でしたが、門信徒・有縁者(うえんしゃ)・観光客、皆様に限らず、ご参拝(さんぱい)・ご観光の傍ら、一般の皆様にもご拝観いただきたいため、球陽院でのご判断となりました。
『親鸞聖人様(承安3〈1173〉年~弘長2〈1262〉年)』・『蓮如上人様(応永22〈1415〉年~明応8〈1499〉年)』、ご両名のご苦労が偲ばれ、大変、ありがたきこと、この上ありません。
『親鸞聖人様』は、浄土真宗(じょうどしんしゅう)・宗祖(しゅうそ)です。
諡号(しごう・おくりな)は、見真大師(けんしんだいし)様と仰います。
『親鸞聖人様』のご功績は、多々あり、『顕浄土真実教行証文類(けんじょうどしんじつきょうぎょうしょうもんるい)』、略して、『教行信証(きょうぎょうしんしょう)』をご執筆されたことでも有名です。
『蓮如上人様』は、浄土真宗・中興(ちゅうこう)の宗(そ)です。
諡号は、慧燈大師(えとうだいし)様と仰います。
『蓮如上人様』のご功績は、多々あり、『御文章(ごぶんしょう)』・・・浄土真宗本願寺派(じょうどしんしゅうほんがんじは〈西本願寺《京都府》〉)では『御文章』、真宗大谷派(しんしゅうおおたには〈東本願寺《京都府》〉)では『御文(おふみ)』・・・をご執筆されたことでも有名です。
『名号』は、『南無阿弥陀仏(なもあみだぶつ)』の6文字が一般的です。
『南無不可思議光如来(なもふかしぎこうにょらい)』の9文字、『帰命尽十方無碍光如来(きみょうじんじっぽうむげこうにょらい)』の10文字も有名です。
『南無阿弥陀仏』の6文字の『名号』は、『六字名号(ろくじみょうごう)』といいます。
『南無不可思議光如来』・『帰命尽十方無碍光如来』の9文字・10文字の『名号』は、『九字名号(くじみょうごう)』・『十字名号(じゅうじみょうごう)』といいます。
本来、『名号』とは、
◎『名』→『体』、一仏(いちぶつ)の尊名(そんみょう〈畏敬の名前〉)を表し、阿弥陀・釈迦(しゃか)・薬師のことをいい、
◎『号』→『徳』、諸仏(しょぶつ)の通名(つうみょう〈通称の名前〉)を表し、如来・等正覚(とうしょうがく)・明行足(みょうぎょうそく)のことをいいます。
また、『体』を呼び顕すことを『名』といい、『徳』を称え標すこと『号』といいます。
つまり、浄土教(じょうどきょう)では、現訳として、
◎『名』は、『阿弥陀』となり、
◎『号』は、『如来』→『仏』となります。
ここに、『帰依』する『南無』を加え、『名号』=『南無+阿弥陀+仏』=『南無阿弥陀仏』と味わいます。
沖縄県内では、エイサーという、念仏踊(ねんぶつおど)りが盛んにて、その起源となる、ニンブチャー(琉球・沖縄方言〈訳:念仏者〉)のグソーウドゥイ(琉球・沖縄方言〈訳:後生踊《ごしょうおどり》り〉)には、『南無阿弥陀仏』の『六字名号』が深く関わっています。
チューガ、ウンジョウニトゥリマシティ、シェーウェーヤルーヒヤイビーングトゥ(琉球・沖縄方言)。
※訳:今日が、皆様にとりまして、幸せな一日でありますように。
※当院は、宗教(しゅうきょう)・宗旨(しゅうし)・宗派(しゅうは)を問わず、無料相談(仏教〈ぶっきょう〉・浄土真宗〈じょうどしんしゅう〉、お仏壇〈ぶつだん〉・お墓〈はか〉、お位牌〈いはい〉・ご遺骨〈いこつ〉、お葬式〈そうしき〉・ご法事〈ほうじ〉・年中行事〈ねんじゅうぎょうじ〉、納位牌〈のういはい〉・納骨〈のうこつ〉、永代供養〈えいたいくよう〉・永代経〈えいたいきょう〉)を受付中(予約制)ですので、門信徒(もんしんと)・有縁者(うえんしゃ)・観光客、皆様のご参拝(さんぱい)・ご観光を心よりお待ち申し上げます・・・「いつも心に南無阿弥陀仏(なもあみだぶつ)を」。
※当院の主たる寺号(じごう)『球陽寺(きゅうようじ)』・副たる寺号『コザ本願寺(ほんがんじ)』は、特許庁の登録商標です。
※当院は、仏教(ぶっきょう)・浄土真宗(じょうどしんしゅう)に帰依(きえ)することは、勿論、宗教哲学(しゅうきょうてつがく)、就中、『琉球・沖縄学』を研究する東アジア圏固有の寺院立場(じいんたちば)から、仏教・浄土真宗の教義(きょうぎ)・教学(きょうがく)、布教(ふきょう)・伝道(でんどう)、作法・心得と『琉球・沖縄学』の風徳・土徳が相反する場合、両者の基礎研究(純粋研究)・応用研究(比較研究)における学術的・学問的交流の一環と考慮していただきますよう、何卒、ご理解・ご協力を宜しくお願い申し上げます。
※当院は、書籍出版・論文執筆・新聞連載・ラジオ出演・講演活動などの寺院・住職活動(じゅうしょくかつどう)、布教・伝道・開教活動(かいきょうかつどう)に取り組んでいます。
※電話相談(無料)『仏教(ぶっきょう)・浄土真宗(じょうどしんしゅう)・「琉球・沖縄学」』
担当:前住職(ぜんじゅうしょく)・帰依(きえ) 龍照(りゅうしょう)
☎098-933-6431(午前10時~午後5時)
📱090-9788-4347(午前10時~午後5時)