『球陽寺(コザ本願寺)・由緒』~第7,813回:球陽寺(コザ本願寺)・歳時記~ | 球陽寺(コザ本願寺)・オフィシャルブログ

球陽寺(コザ本願寺)・オフィシャルブログ

球陽寺(コザ山 ライカム院 球陽寺〈コザ本願寺《沖縄市》〉)は、京都開創・正嘉2(1258)年(鎌倉時代)、沖縄遷座・昭和36(1961)年(開創800年)、『沖縄県最大の石像寺院』・『コザ最古の仏教寺院~コザ長老・コザ大仏・コザ仁王~』の親称があります。

image

『球陽院(阿弥陀堂〈本堂〉)・外観』

 

バナーをポチっとお願いいたします!

沖縄人気ブログランキングが上昇します((´∀`))

 

にほんブログ村 地域生活(街) 沖縄ブログ 沖縄県情報へ
バナーをポチっとお願いいたします!

沖縄情報ブログランキングが上昇します((´∀`))

 

球陽寺(コザ本願寺)・ホームページ

 

球陽寺(コザ本願寺)・球陽廟(納骨堂)

 

帰依 剛龍 師・YouTube

 

帰依 剛龍 師・Instagram

 

帰依 剛龍 師・TikTok

 

『球陽寺(きゅうようじ〈コザ本願寺《ほんがんじ》〉)・由緒』

~第7,813回:球陽寺(コザ本願寺)・歳時記~

 

ハイサイ、ウンジョウ、ウブン、ウサガミセービタンヤー(琉球・沖縄方言)?

※訳:こんにちわ、皆様、お食事は、お済みになられましたか?

 

いつも、球陽寺(コザ本願寺)・オフィシャルブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

 

今日のブログ更新は、前住職(ぜんじゅうしょく)・帰依(きえ) 龍照(りゅうしょう)が担当させていただきます。

 

表題の写真は、『球陽院(きゅうよういん〈阿弥陀堂《あみだどう[本堂〚ほんどう〛]》〉)・外観』です。

 

当院の由緒は、『清和源氏』に纏わること、誠に、恐れ多き次第です。

 

『清和源氏』とは、清和天皇(嘉祥3〈850〉年~元慶4〈881〉年〈第56代天皇〉様)様を祖とする、『源氏一族』の総称です。

 

 『源氏一族』の武門棟梁である、源 頼朝(久安3〈1147〉年~建久10〈1199〉年) 公は、建久3(1192)年、朝廷より、征夷大将軍に任じられ、鎌倉幕府・初代将軍となります。

 

この『清和源氏』は、

 

◎源 満仲(延喜12〈912〉年~長徳3〈997〉年) 公・長男の子孫となる、『摂津源氏』

 

◎源 満仲 公・二男の子孫となる、『大和源氏』

 

◎源 満仲 公・三男の子孫となる、『河内源氏』

 

◎源 満政 公(生没年不明)の子孫となる、『美濃源氏』・『尾張源氏』・『三河源氏』

 

◎源 満季(生没年不明) 公の子孫となる、『近江源氏』

 

◎源 満快(生没年不明) 公の子孫となる、『信濃源氏』

 

並びに、

 

◎源 宗仲(生没年不明〈当院・第1代住職《開基[かいき〚帰依院釋光龍法師【きえいんしゃくこうりゅうほっし】〛]》〉) 公の子孫となる、『琉球源氏』

 

など、日本全国、津々浦々に繁栄していることが窺えます。

 

その総流から、各家をご紹介させていただきますと、

 

◎源家・土岐家・明智家

 

◎浅野家・新田家・山名家

 

◎足利家・畠山家・細川家

 

◎今川家・吉良家・毛利家

 

◎木曽家・武田家・松平家

 

◎徳川家・島津家・大友家

 

など、後世、戦国大名の錚々たる顔ぶれとなります。

 

当院の場合、前記、源 宗仲 公が開基に当たり、『清和源氏』→『多田源氏』→『摂津源氏』→『琉球源氏』の一流となります。

 

参考文献によりますと、当院は、源 宗仲 公により、学林『帰依大学(きえだいがく〈京都府〉)』として開創されたとのことです。

 

故に、学林『帰依大学』の大学名『帰依』が、当院の『帰依』の名字の由来となっています。

 

当院の歴代住職様の院号(いんごう)も、全員、『帰依院(きえいん)』であり、こちらも、学林『帰依大学』の大学名『帰依』に由来するとのことです。

 

沖縄では、『帰依』を『きえ』と読める方々は、非常に少なく、皆様、『きい』・『きせ』・『きな』などと読まれる傾向にあるようです。

 

私も、敢えて、自分の名字の読み方は、

 

「『きえ』です!」

 

とは申し上げず、

 

「『きい』さん・『きせ』さん・『きな』さん!』

 

ときには、勢いで、沖縄に多い名字である、

 

「『ひが』さん・『きんじょう』さん・『しまぶくろ』さん!」

 

などと読まれても、全部、

 

「はい!」

 

と返事をさせていただくよう、寛容なるかな、いつしか心がけるようになりました。

 

どのように読まれたとしても、私の名字は『きえ』ですので、

 

「自分や身近な人たちが間違えなければ、それでいいんじゃない?」

 

ぐらいの境地に至った昨今です。

 

前記、あれやこれやの経緯があり、先日、『清和源氏』ゆかりの鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)様(神奈川県)へご参拝(さんぱい)させていただきました。

 

鶴岡八幡宮様は、『河内源氏』・第2代棟梁である、源 頼義(永延2〈988〉年~承保2〈1075〉年) 公が、石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)様(京都府)を京都の地から鎌倉の地へ勧請(かんじょう)されたことに由来します。

 

鶴岡八幡宮様では、『琉球源氏』の寺院として、現在、当院が、新築中である旨をご報告させていただきました。

 

また、源 頼朝 公の『守り本尊(ほんぞん)』様である、2寸銀『正(聖)観音像(かんのんぞう)』様をご拝観させていただきました。

 

NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』でも、一躍、脚光を浴びた、あの有名な『正観音像』様です。

 

私は、いつも、鶴岡八幡宮様へご参拝させていただくたび、この『正観音像』様をご拝観させていただくことが、一番の楽しみでなりません。

 

当院の由緒は、名立たる、Y夢の会様(岩手県)・Y先生、K大学様(東京都)・T先生などのご指導のもと、多くの権威書を参考文献とし、長い年月をかけ、作成されたとの記述があります。

 

『清和源氏』の家紋『笹竜胆』も、当院の麒麟門(きりんもん〈正門〉)・球陽門(きゅうようもん〈仁王門《におうもん》〉)の寺院看板(じいんかんばん)に彫刻しつつ、間もなく、完成ですので、門信徒(もんしんと)・有縁者(うえんしゃ)・観光客、皆様には、乞うご期待のほど、何卒、宜しくお願い申し上げます。


チューガ、ウンジョウニトゥリマシティ、シェーウェーヤルーヒヤイビーングトゥ(琉球・沖縄方言)。
※訳:今日が、皆様にとりまして、幸せな一日でありますように。

 

※当院は、宗教(しゅうきょう)・宗旨(しゅうし)・宗派(しゅうは)を問わず、無料相談(仏教〈ぶっきょう〉・浄土真宗〈じょうどしんしゅう〉、お仏壇〈ぶつだん〉・お墓〈はか〉、お位牌〈いはい〉・ご遺骨〈いこつ〉、お葬式〈そうしき〉・ご法事〈ほうじ〉・年中行事〈ねんじゅうぎょうじ〉、納位牌〈のういはい〉・納骨〈のうこつ〉、永代供養〈えいたいくよう〉・永代経〈えいたいきょう〉)を受付中(予約制)ですので、門信徒(もんしんと)・有縁者(うえんしゃ)・観光客、皆様のご参拝(さんぱい)・ご観光を心よりお待ち申し上げます・・・「いつも心に南無阿弥陀仏(なもあみだぶつ)を」。

 

※当院の主たる寺号(じごう)『球陽寺(きゅうようじ)』・副たる寺号『コザ本願寺(ほんがんじ)』は、特許庁の登録商標です。

 

※当院は、仏教(ぶっきょう)・浄土真宗(じょうどしんしゅう)に帰依(きえ)することは、勿論、宗教哲学(しゅうきょうてつがく)、就中、『琉球・沖縄学』を研究する東アジア圏固有の寺院立場(じいんたちば)から、仏教・浄土真宗の教義(きょうぎ)・教学(きょうがく)、布教(ふきょう)・伝道(でんどう)、作法・心得と『琉球・沖縄学』の風徳・土徳が相反する場合、両者の基礎研究(純粋研究)・応用研究(比較研究)における学術的・学問的交流の一環と考慮していただきますよう、何卒、ご理解・ご協力を宜しくお願い申し上げます。


※当院は、書籍出版・論文執筆・新聞連載・ラジオ出演・講演活動などの寺院・住職活動(じゅうしょくかつどう)、布教・伝道・開教活動(かいきょうかつどう)に取り組んでいます。

 

※電話相談(無料)『仏教(ぶっきょう)・浄土真宗(じょうどしんしゅう)・「琉球・沖縄学」』

担当:前住職(ぜんじゅうしょく)・帰依(きえ) 龍照(りゅうしょう)

☎098-933-6431(午前10時~午後5時)

📱090-9788-4347(午前10時~午後5時)