冬至の日には、「ん」のついた食材7種が入った具だくさんの「冬至うどん」を食べています。
というと、古くからのしきたりのようにも聞こえますが、そんなことはなくて、わが家の勝手な習慣。
4~5年前に「冬至の日には‘ん’のついた食べ物を7種類食べると幸福が訪れる」とされているということを知り、あそび心で始めました。
選んだ「ん」は次の7つ。
・うどん
・こんぶ
・コチュジャン
・だいこん
・にんじん
・こんにゃく
・チキン
深い意味は特に無くて、最初に作った時に思い浮かんだ「ん」をそのまま毎年食べています(^^;)
ごぼうとか、厚揚げとか、おいしさを増す食材も加えて具だくさん。
味噌仕立てで、肉も野菜もきのこも海藻も食べられる食べ応えあるうどんです。
お風呂にゆずを浮かべたりはしないけれど、冬至うどんの付け合せに「ゆずと白菜のなます」
料理上手の師匠直伝のレシピを再現。
シャキシャキした白菜を噛む度に、ゆずの香りがとてもよくて、食べながらうっとり。
そして、冬至といえば「かぼちゃと小豆のいとこ煮」
「冬至にこれを食べると風邪をひかないんだよ」と、小さな頃から母が食べさせてくれた習慣を、私も受け継いで。
今日は一年で一番夜が長い日。
明日から少しずつ明るい時間が増えていくのがじんわり嬉しいです。